ドSな妹いかがですか【銀魂】 (ページ48)

今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:61,277 hit

実は2つ人格持ってんじゃね? ページ48

新｢ムリムリ!!あんなもん相当ノリノリの時じゃないと無理だから!｣

沖｢心配いりやせんぜ俺が介錯してあげまさァチャイナてめーの時は手元が狂うかもしれねーが｣

土｢言っとくけど総悟てめーもだぞ｣

沖｢マジでか…Aは助けるためですかィ?｣

｢…私は私はねェ別に、助けるためなんかじゃないよ。

…ただ少しばかり興味を持った人間がいたんでねェ…どんな行動起こすんだろうかと気になって｣

沖｢……Aもしかしてそれって…｣

｢何も言わないで｣

沖｢…わりィ｣

｢…過信しすぎるのは良くないと思って｣

私がそういうと総悟は下を向き、口をつぐんでもうそれ以上何も言ってこなかった

｢じゃ、銀さん、新八くん、神楽ちゃん…私たちはこれで｣

鬼道丸の面を持ってる銀さんと万事屋従業員に軽く会釈をして帰路についた

新｢銀さん僕らも帰りましょうか｣

神｢何やってるネ｣

銀｢ん?おお

こいつァもう必要ねーよな｣

万事屋3人の声を聞きながら先に行ってる2人の後を着いていくけど気になって少しだけ3人の様子を見ていた

銀さんは"もう必要ねー"と言うと面を空中に投げて木刀で元鬼道丸の面を粉々にした

銀｢あんたにゃもう似合わねーよあの世じゃ笑って暮らせや｣

そう、空に向かって亡き鬼道丸に呟いた

銀｢オイA｣

さて、行くか。そう思った瞬間後ろから呼ばれた

｢…はい?｣

銀｢てめーの兄貴達に言いずれェことあんなら俺のこと使えよ俺ァ万事屋だなんだってしてやらァ｣

そういう銀さんの顔は優しかった

｢そうですねェ…今はまだ話すタイミングではないか…と｣

銀｢…ふっそうかィあんまり無理すんじゃねーぞ…A、俺にはてめーはアイツらでも扱えないくらいの獣が見えんだよ

アイツらにゃ言えねーことでも俺にくらいは言わねーとお前が潰れるぞ｣

多分、この人はあの一瞬で私の心情を理解したんだろう。

全く…世話焼きな人だ

｢…そんなに、気になりますか?｣

銀｢…無理にとは言わねーが｣

｢そうですか…そしたら…｣

そんなに私は顔に出てるんだろうか。

私よりも世界に憎しみを感じていそうな彼に心配をかけさせるほど変な顔をしているのだろうか。

気になるのなら別に教えることは構わない。隠す必要性だって別にない

…そっちがその気で聞いてくれるんだったら

-

｢…時が来たらお話させていただきますね"銀時さん"｣

――こっちだって真面目に答えてやらァ