知り合いは今日も平常運転 ページ16
私たち3人は、隊士達が勝手に作った変な張り紙の回収に来ていた
内容はなんか近藤さん負かした奴出てこい的な
沖「なんですって?? 斬る!?」
「…え、斬っちゃうの」
土「ああ 斬る」
沖「件の 白髪の侍ですかィ」
「でもさ、女取り合う決闘に乗った近藤さんも近藤さんなんだからなにも斬る必要ないんじゃないの??」
土「まぁ、Aの言ってることもわかるだが、
沖「土方さんは2言目には[斬る]で困りまさア 古来 暗殺で大事を成した人はいませんぜ」
「総悟に同意」
土「暗殺じゃねェ 堂々と行って斬ってくる」
どうしてうちのお兄ちゃんはこうなんだろうか
沖「そこまでせんでも適当に白髪頭の侍見繕って連れ帰りゃ隊士達も納得しますぜ」
「そんな上手くいくわけ…」
沖「これなんてどーです ほらちゃんと木刀もちな」
…どこから連れてきたんだよその人、、
土「ジーさんその木刀でそいつの頭かち割ってくれ」
「謎のおじいちゃん それぐらいやる価値はあるよ 私が許す」
沖「パッと見さえないですが眼鏡とったら ホラ武蔵じゃん」
と、総悟が謎のおじいちゃんの眼鏡をとると…普通にカッコいい
土「何その無駄なカッコ良さ!!」
「おー、いいね謎のおじいちゃん!!それなら隊士達騙せるよ!!」
土「騙せるか!!」
沖「マジで殺 る気ですかィ??白髪って情報しかこっちにはないってのに」
謎のおじいちゃんに手を振りながら総悟がお兄ちゃんに問う
あのおじいちゃん1周回って可愛いから私も総悟と一緒に手を振る
土「近藤さん負かすからにはタダ者じゃねェ 見ればすぐわかるさ」
『おーい兄ちゃん危ないよ』
お兄ちゃんに忠告を放ったその正体、私には顔を見なくても分かった
落ちてきたモノに驚き文句垂れてるお兄ちゃんと平常運転の銀さん
被ってるヘルメットを取って顔があらわになるとお兄ちゃんは驚いて声をあげた
「あ!!やっぱり銀さんだ!!こんなとこで何やってんですか」
銀「おー、Aちゃんじゃないの 俺ァ今屋根の修理中です Aちゃんこそ何してんの」
「私はこの2人と見廻り的な??」
銀「役人様も大変だなァ ま、頑張れよ」
そう言ってなんかヘルメット被せられた
「銀さんこそ頑張ってくださいね〜」
土「何でてめーAと知り合いなんだよ」
銀「いやー、ちょっと訳アリで」
知り合いが強いと自慢したくなる→←女が怖いのは年中変わらねェ
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作者名:みゅち | 作成日時:2021年1月21日 18時