【呪術廻戦】今日も推し活で忙しいです！【逆ハー/愛され】【芸能人パロ】

に推し ページ2

一推しではないと言え、推しと話せるなんて夢みたいだった
ふわふわとした足取りで歩いていると、いつの間にか楽屋についていた
これ、ちゃんと帰れるかな私………

「はい、ここだよ」
『ありがとうございます』

目の前家入硝子様という文字。ここに、居るんだ！
握手会とかで何回も会ったことはあるけれど、2人だけでっていうは初めてで
緊張して心臓の音が大きく聞こえてくる。なんだか手汗も出てきた
どうしよう！こんなんじゃ、会えないよ！


「ねえ、入んないの？」

『ひゃっ！？い、いたんですね』

「だって、さっきから君が一人で百面相してるんだもん。考えてることが全部顔に出てるし」

『へ、？顔に出てました？』

「うんうん。それはもう凄かったなぁ。硝子に会うから緊張してんでしょ？」


なんで分かったの！？私そんなに顔に出てた！？
五条さん、さては貴方エスパーですね！！


「ぷ、あはははは。今も出てる。僕エスパーじゃないし」

『えぇ！？どういうことですか！？なんで分かるんですか！』

「ここだけの話なんだけど。この業界にずっと居ると分かっちゃうんだよね。ある程度その人が何考えてるか。まぁ、勘みたいなもの」

『そんなことが……すごいですね！！！』

「君は、素直な子なんだ。とっても珍しいな」


嬉しいような切ないような顔をされて私も表情に困る。どう言うことなの？
私が素直？そうなのかなぁ。でも五条さんには嘘が通じないなんてすごい人だなぁ。流石人気芸能人


「おい、五条。そろそろうるさいんだけど。用がないなら帰って」

『しょ、硝子様、』

「え？A？どうしてここ、あー楽屋訪問ね。入っていいよ」


それはそれは美しい笑顔を向けて言ってくれた
ヤバイ、尊い！楽屋に入る前からバタンキューしそうだったよ


「じゃっ、おっじゃましまーす」

「五条は帰れ、お客さんが来たから夏油も帰れよ」

「分かったよ、硝子」

「えー！ケチケチしないでよ、硝子」

「夏油、五条も連れてけ」

「悟ほら、帰るよ」


夏油傑もいるの！？豪華なメンツじゃん！
ど、どど、どうしよう！目の前でさしす組の絡みが！
ヤバイ。生さしす組は尊すぎる。好き、


「おや、硝子の言っていた子かい？」

「僕のオキニでもあるからね！」

「は？Aに手出すなよ」

「硝子だって手出そうとしてるからおあいこじゃん？」

「悟もうそろそろ行くよ」

「ちぇっ、分かったよ」


「A？クズども二人は追い出したから入っていいよ」


硝子様が慈愛の笑みを浮かべて、私を呼ぶ
なにこれ、天国？夢？私今幸せだなぁ
そこで意識が途絶えた

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