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冷蔵庫にあった食材で適当に朝食を作っていると彼が起きてきた。




玄樹「...おはよう。A。」

ヘアセットをしていない彼の瞳は
前髪で隠れている。

所々覗かせる瞳が美しい。




「...おは、よう。玄樹。」


彼の名前をぎこちなく呼び捨てで呼ぶ私。



突然ぎゅっと後ろから抱きしめられる。



玄樹「ねえ。照れてるの?

昨日はあんなに俺の名前呼んで
求めてきたのに。」

耳元で囁かれる。



昨夜の記憶が蘇る。

何度も何度も呼んでくれた私の名前。
それに答えるように私も彼の名前を何度も何度も呼んだ。

恥ずかしさが込み上げてくる。




玄樹「耳、赤いよ?」

イタズラに笑みを浮かべて言う君。


「もう。誰のせいだと思ってー


そう言いかけた途端、私の唇は彼の唇によって塞がれた。

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なのか(プロフ) - このお話好きです!これからも頑張ってください! (2017年4月16日 20時) (レス) id: 8973b862e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:blue | 作成日時:2017年4月4日 17時

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