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＊恋side＊
結局見つからなくて、俺は鍵を使ってマンションの向かい側にあるコンビニまで走った。
ついでに今週発売のマガジンに好きなマンガの単行本を二冊も買っておいた。これで先輩のお母さんが帰ってくるまでは大丈夫だろう。
買ってから速攻で先輩の家に戻って、先輩が無事か確かめる。
「よかった……。先輩、冷えピタ貼りますねー？」
買ったばかりの冷えピタを出して、先輩のおでこにかかる前髪を分けて綺麗なおでこに貼り付けた。
貼った瞬間、先輩が気持ちよさそうに顔を緩ませたのを見て俺まで顔が緩んでしまう。
おっと、こんなことをしている場合じゃなかった。
携帯を取り出してtmitterにログインしてから俺は呟いく。
《高熱出してる大好きな大好きな俺の未来のお嫁さんになる先輩の家なう。めっちゃいい匂いする。興奮なうなう(*ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ》
「……さすがにコレは無いな」
今打ったばかりの文を削除してからもう一度親指を動かして打つ。
《高熱で倒れた先輩介抱なう。先輩苦しそう…。俺が変われたらいいのに(´；ω；｀)》
さっきのも本音だけど、こっちのがもっと思ってることだし。
俺はそのまま呟いてから適当にみんなの呟きにリプを送ったりして、９時半になった頃をログアウトした。
そのまま罪悪感に囚われそうになりながらも、先輩の寝顔や部屋を写メってみる。
待ち受けにしようかな……。
上手く撮れた写真を見て悩むけど、結局誰にも見られないようにロックできるフォルダに移した。
そこまでしてから我に返り、自分がやったことに対して反省しつつも頑張って運んだご褒美に置いておくことにした。
ふと思い出した。先輩のお昼ご飯って弁当なんか食べれないしやっぱりおかゆ俺が作らなきゃだよなあ……。
「先輩、台所借りますね？」
「………ん」
「よし、返事貰えたしいっちょ頑張るか！」
先輩を置いて台所に行くのは心配だったけど、これも先輩のご飯のため、と思い部屋を出た。
そして、俺は今年体験する苦労したことの中でもトップ３に入る苦労を体験することになる。
=====
あれ、恋が危ない人になってる気が……。
とりあえず、後輩くんの奮闘ぶりを次は頑張って書きますね！(｀・ω・´)ゝ
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夢叶(プロフ) - レルさん» ありがとうございます(*^_^*)亀さん更新ですががんばります！ (2015年4月2日 22時) (
レス) id: 42f54dee88 (このIDを非表示/違反報告)
レル - 後輩くん可愛いすぎ//// 更新頑張って下さい!!! 楽しみにしております!!!!!! (2015年3月26日 10時) (レス) id: 481bd8475c (このIDを非表示/違反報告)
minmi(プロフ) - 更新楽しみです！ 頑張ってください！ 後輩くん/// (2013年4月10日 22時) (レス) id: 8e6cf54ccb (このIDを非表示/違反報告)
菊池ふうみき(プロフ) - いや!!定着してると思います★SSもこれもキャラぶれてないですもん!** (2012年8月4日 15時) (レス) id: 5a80717d11 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - あゆゆさん» 分かります分かります＾p＾あたしもこんな後輩がほしいですw (2012年7月31日 18時) (レス) id: b5f5af4019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢叶 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kagurakamuisougo/
作成日時：2012年6月1日 19時
