私の親戚は最低だけど強い３【伏黒甚爾】【呪術廻戦×鬼滅の刃】

死亡 ページ17

それから一ヶ月ほど経った。

記録ー2018年7月
　 西東京市
　 英集少年院 運動場上空

特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専一年生3名が派遣され

内1名 死亡ー

悟「わざとでしょ」

潔「と仰いますと」

悟「特級相手、しかも生死不明の5人の救助に一年派遣はあり得ない。
しかもゆりも傑も僕も遠方出張が同時に入った
さらにゆりには明らかに面倒くさそうな時間がかかるそれも特級がいくような任務じゃないものに派遣されてる。
これは多分ゆりが伏黒甚爾も一緒に連れていくと見越してだ」

傑「悟が無理に通して虎杖くんの死刑を実質無期限の猶予を与えた。
それが面白くない上が私たち特級を遠方任務にとばし誰もすぐに駆け付けられないようにし特級を使い体よく彼を始末ってところだろう？」

悟「他の二人が死んでも僕たちに嫌がらせができて一石二鳥とか思ってんじゃない？」

潔「いやしかし派遣が決まった時点では本当に特級になるとは、、」

悟「犯人探しも面倒だ。
上の連中全員殺してしまおうか？」

『やめとけ。
そんなことしても首がすげ変わるだけ。
それと潔高のせいじゃないんだからそんなに責めてあげるなよ』

そう言ったものの私も内心上の連中を殺したい気分だ。

硝「珍しく感情的だな全員。
随分とお気に入りだったんだな彼」

悟「僕はいつだって生徒思いのナイスガイさ」

硝「それとゆりの言う通り伊地知をあまりいじめるな。私たちと上の間で苦労してるんだ」

それに男の苦労なんて興味ねーと返す悟。

悠仁の遺体は心臓の部分がポッカリと空いていた。

硝子がバラそうとする横で悟は潔高に教師になった理由を話していた。

私はただただ特級でも自分はここまで無能なのだと言うことを噛み締めていた。

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