太宰 治という男。 ページ4
そこは、彼の行きつけの店らしく、店主さんとも仲が良さそうだった。
これなら、お金は何とかなりそうだ。
「で、連れ出して悪かったね。貴女の名前は?」
ここにきて気付く。
名前すら知らなかった。
私は、異能が効かなかったから、関わってみたい。
けど、彼は関係の無い私の話を、ましてや異能力に関わる話を聞いてくれるだろうか。
「私、私は、Aっていいます。あの___貴男は?」
彼は、あぁ、そうだった、というように笑って、少し窓の外を見てから云った。
「私太宰。太宰 治だよ。」
不思議な彼は、太宰さんというらしい。
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+α_(θωθ) - 文ストのっ!12巻っ!わん2巻っ!どちらも最高でしたっ!(ごめんなさい黙ります) (2017年4月16日 14時) (レス) id: 97a44b027a (このIDを非表示/違反報告)
+α - シユさん» わ〜ありがとうございますす!!駄作者ですががんばります... (2017年3月4日 18時) (レス) id: 4862f5099f (このIDを非表示/違反報告)
シユ - 面白いですよ (2017年3月2日 20時) (レス) id: 1122e51a69 (このIDを非表示/違反報告)
θωθ - あ"ぁ"ぁ忘れてた((殴 ありがとうございますありがとうございます(泣) 消しておきます…!! (2017年2月25日 17時) (レス) id: 97a44b027a (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - オリフラたってますよ (2017年2月21日 18時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:+α _ (θωθ) | 作成日時:2017年2月21日 18時