詠めない人。 ページ3
「え…？」
絞り出す様に喉から出た声は、何処かへ消えた。
私と彼だけ、時が止まっているみたいだった。
「なんで？聞こえない__」
信じられない、というように目を見開いていたら、逆に言われてしまった。
「貴女は、何か聴こえるのかい？」
今度もまた、彼が口から出した言葉しか聞こえない。
私、どうかした？
どうかしてるのは、彼？
流石に別の通行人にも邪魔だと思ったのか、彼は私の手をとり、近くのカフェへと入った。
「とりあえず、話は中で。貴女とは、運命を感じるよ」
運命って、と思いながらつられて入る。
割と綺麗なお店だった。
名前は……うずまき。
まって。………私、お金持ってないけど。
そして、彼も持って無さそうなんだけど。
……… 大丈夫かな。
(大丈夫だと信じよう)
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+α_(θωθ) - 文ストのっ！12巻っ！わん2巻っ！どちらも最高でしたっ！(ごめんなさい黙ります) (2017年4月16日 14時) (
レス) id: 97a44b027a (このIDを非表示/違反報告)
+α - シユさん» わ〜ありがとうございますす！！駄作者ですががんばります... (2017年3月4日 18時) (レス) id: 4862f5099f (このIDを非表示/違反報告)
シユ - 面白いですよ (2017年3月2日 20時) (レス) id: 1122e51a69 (このIDを非表示/違反報告)
θωθ - あ"ぁ"ぁ忘れてた((殴 ありがとうございますありがとうございます(泣) 消しておきます…!! (2017年2月25日 17時) (レス) id: 97a44b027a (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - オリフラたってますよ (2017年2月21日 18時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+α ＿ (θωθ) | 作成日時：2017年2月21日 18時
