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第二十二話 ページ24

「おつかれっしたー!!」

「「したー!!」」


潔子さんと一緒に制服を取りにいった後、約30分ほどで部活が終わってしまった
どうしてかと聞いてみたところ、ここの教頭は煩いらしくさっき私たちが制服等を取りに言っていた時に文句を言いにきたらしい

まったく、心が広くないな。50代
高校生の青春を見て嫉妬でもしたのか?


「片付けも終わったし、私達も上がろう」

「そうですね」


私は潔子さんの後についていく
途中でスポドリのケースを持つと、大丈夫といわれてしまったので何もやることがない

スポドリのケースなんかを管理している部屋にケース等を置くと、私達も他の部員と合流する
どうやら、誰かが男前に「この暗さだし、女子2人だけで帰らせるのはちょっとあれだからみんなで一緒に帰ろう」的なことを言ったらしく、途中まではみんな一緒らしい
多分だが、途中までとは坂ノ下商店までということだろう


「じゃあ行こうか。全員来てるよな〜!」


「大丈夫ッス、スガさん!全員来てます!」


「じゃあ、出発!」


「テンション高いな、スガ」


「あはは、久しぶりだからな。実は大地も結構テンション上がってるんじゃないの?」


「はは、やっぱりばれてたか」


まるで遠足に行く子供みたいな雰囲気の田中さんと菅原さん
そんな菅原さんを見てテンション高いなと若干呆れながら言う
微笑ましい状況が広がっていた

私と潔子さんは3年コンビの後ろ。私達の後ろは田中さんと縁下さん達という構図だ
私は思わず最後尾に行こうとしたが、なぜか潔子さんがここに居てというため、居心地悪さを我慢して3年の後ろをあるっていた


「じゃあ俺たちこっちなんで、お先っす!」


「おお、じゃあな〜」


一番最初に、2年ズが別の道に外れる
その後から順番に、潔子さん、澤村さんと抜けて行き最終的には私と菅原さんだけになってしまった


痛い沈黙が流れていった

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梓乃猫 - 雷鳥メイト(前:46猫メイト)さん» ありがとうございます!はい、是非見させてもらいます♪ (2014年8月24日 12時) (レス) id: cc608ed0b8 (このIDを非表示/違反報告)
雷鳥メイト(前:46猫メイト) - 梓乃猫さん!!めっちゃ面白いですよ!!ヤバイです!!良ければ私の短編以外の作品も…(。・ω・。)つ【他作品】 (2014年8月24日 7時) (レス) id: 83ed2febe6 (このIDを非表示/違反報告)
梓乃猫 - 奈々@桃子さん» こちらこそ参加させていただきありがとうございます!そういっていただけると幸いです。 (2014年7月25日 16時) (レス) id: cc608ed0b8 (このIDを非表示/違反報告)
奈々@桃子(プロフ) - 今回は、イベントに参加頂きありがとうございます!!小説凄い面白かったです!!更新頑張ってください!! (2014年7月24日 12時) (レス) id: 5be90bf33f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓乃猫 | 作成日時:2014年7月16日 19時

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