予想はできた[無一郎] ページ29
「紗音蛍見に行こう?」
「いいよ」
蛍を見にいく約束をした
無一郎からなんて珍しい
______________________時は進み夜____________________
「紗音〜」
「もう準備できてるよ」
「じゃあ行こうか」
「わかった」
蛍を見にいく
でもどこで見るのだろう
少しは予想ができている
紗音の予想は合っているのか……
無一郎はどこで見ようとしているのだろうか……
「ここだよ」
「すごい綺麗だね」
「……そうだね」
山だった
山は光が少ないから、蛍が綺麗に見えた
無一郎と紗音
いつもと変わらない2人だが、2人とも変わっていた
前まではカップルよりは親友などに見えた
でも今はどうだろう……
今はカップルに見える
本当のカップルだ
綺麗な蛍の光の中に2人
その2人は紗音と無一郎
こんなにも綺麗な蛍
カップルの2人
もしかしたら無一郎は望んでいたのだろうか
紗音とカップルに見えることを
もし望んでいたのなら、それは叶った
今は無一郎と紗音
その2人はカップルに見える
前よりもカップルに見えて、仲良くなっている
無一郎は望んでいたのだろうか
それとも紗音が望んでいて、それを無一郎が叶えたのだろうか
どちらにせよカップルに見えるから、望みが叶ったのだろう
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