氷の滅竜魔導士はフェアリーテイルの最強魔導士【男主】3

バトルオブフェアリーテイル19 ページ7

グ、ガ｢A…！｣


Aは地面におり、ガットの目の前にしゃがんだ。

ガ「あ、あの…オレ…」
A｢…悪かった。｣
ガ｢！！｣
ガットは謝られると思っていなかったのか、目に涙をうかべる。

A｢仲直り…してくれるか？｣

ガ｢当たり前だよぉぉぉぉぉぉぉぉ！！｣
ガットはAの胸に飛び込み大泣きした。

ガ｢オレっ…オレっ。Aに嫌われたかと…思った…！｣
A｢そんなわけないだろ…勘違いさせて、ごめんな。｣
グレイがAに近付く。

A｢…悪かったな。グレイ。｣
グ｢…お前は人に頼らなさすぎなんだよ。頼れよ。もっと。｣
グレイのこぶしをコツンとAのおでこに当てる。

A｢…悪い。｣
グ｢いーよ。俺とお前も仲直り。…っとほんわかしてえとこだけど、A、アレ見たか。｣

グレイは神鳴殿を指さし、Aは空を見上げる。

A｢…あぁ。ウォーレン。俺の声を念話でみんなに伝えられるか？｣
ウ｢もちろんだ！俺につかまってくれ。｣




A｢…おい。聞こえるか。｣

｢A！！？｣｢外に出れたのか！！｣｢ってことは、ナツとガジルも…｣



A｢あぁ。全員出れている。…お前ら、喧嘩している場合か？今浮かんでいる神鳴殿が発動したらマグノリアは崩壊する…。この喧嘩の決着はアレをぶっ壊してからだ！！！だがアレには生体リンク魔法がかかっている。ビビってる奴は引っ込んでろ！！！！俺が全部壊してやる！！！！｣


普段声を荒げないAが叫ぶ。


グ｢Aにここまで言わせてやらねぇ訳にいかねえだろ！！！空に浮いてんの壊せ！！！｣

マ｢決着はあれ壊した後だ！！！｣
ナブ｢ビジターてめぇそこ動くなよぉ！！！｣
ワ｢マカオてめえにゃ無理だ！！寝てな！！｣
マ｢んだとォ ワカバ！！ジジィのくせにハシャギ過ぎだヨ！！！！｣

ル｢行くよハッピー！！｣
ハ｢本気？ルーシィ痛いよ｣
ル｢痛くてもやるの！！｣

ガ｢オレも何かやる！！｣
A｢よし…一緒に壊すぞ。空に連れてってくれ。｣
ガ｢うん！！！｣
ガットはAを掴み上空へ。

エ｢お前たち…








北の200個は私がやる！！！皆は南を中心に全部撃破！！！！｣
グ｢1コも残すなよォ！！！！｣



全員の心が1つになり空に魔法を放った。
そして全員が空を見上げると神鳴殿は全て消滅していた。


｢なんだなんだ！？｣｢オォ！！｣｢花火かしら｣｢フェアリーテイルもやることが年々派手になってきたな｣｢はははっ｣

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