捕まえよう! ページ3
「おはよう!コナンくん!」
「...」
「コナンくん?」
「...」
「おい!コナン!!」
「へ?_な,なんだ?」
「なんだじゃありませんよ。さっきから声掛けてるのに上の空じゃないですか」
「悪ぃ...考え事してて」
「考え事?」
「もしかして最近ニュースでやってる空き巣事件か!!」
「あー!1か月前から騒がれてるアレですね」
「それ歩美も知ってる!」
「いや、ちが...」
昨日のことは赤井さんにメールしたけど本当にこれでよかったのか?
もしAさんが組織の一員で、敵だっとしたら....
「また上の空よ。江戸川くん」
「あ,あぁ」
博士には話したけど、灰原には知らせない方がいいよな
Aさんのこと嫌ってねぇし、何かと心配してるし
「コナンくんも行くよね?」
「え?ど,何処に?」
「もう!ちゃんと聞いててくださいよ〜。
今夜空き巣を捕まえるんですよ!」
「はぁ?ダメに決まってんだろ!!
それに何処に出没するかも分かんねぇのにどうやって捕まえるんだよ」
「いいですか?これまでの空き巣は米花町の古家で起きてるんです。
夜に誰もいない古家の近くで待っていれば、空き巣犯に会えるというわけです!」
「あのなぁ〜」
「俺ん家の近くに古家あるぞ!そこのおばさん仕事でいつも遅くにしか帰らねぇんだ!」
「じゃあそこで待ち伏せして((「ダメよ」
「仮に空き巣犯にあったとして、拳銃やナイフを持ってたらどうする気?返り討ちにされるだけよ」
「そうそう。こういう事は警察に任せておけばいいんだよ」
ガラッ!
「はーい!みんなさん、おはようございます。
席について」
後は帰ってから考えるか
387人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年8月16日 13時