【鬼滅の刃】姉ちゃんは俺が守る。弐 (ページ3)

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50話記念！【番外編】柱の女子会ページ3

はいどうも、作者のハルサです！

この度この小説が50話に到達した為、記念に番外編(らしき物)を書くことにしました！

走り書きな為文が雑ですがお許しください汗

時系列的には愛柱が柱になる前です！
◇◇◇
夢主side

カ「あら、雫ちゃんには好きな殿方はいないのかしら？」

甘「あら！それは気になるわね！是非とも教えて欲しいわ雫ちゃん！寧ろ教えなさい！！」

し「私も気になりますね、教えてくれません？」

な、何故こんな事に……。
( *¯ ꒳¯*)ﾌﾝｽｯ!と鼻息荒く迫ってくる蜜璃ちゃんと、あらあらうふふと嫋やかな笑みを浮かべながらじわじわと壁際に追い詰めて来る蝶姉妹を抑えながら私は目を白黒させた。

今日の夜は柱の女の子達で楽しい女子会。
場所は蜜璃ちゃんの広くて可愛らしいお屋敷だ。
たまたま皆の休暇が重なったのだ。

カナエちゃんは元柱だけれど、気にせず参加して貰った。

桜模様の座布団を抱えながら、うぅ…と顔を赤くさせた。

美味しい甘味処や、オススメの椿油など女の子達でキャッキャウフフと談笑し続け最終的に素敵な殿方の話になった。
確かに私達は皆そういうお年頃だけど…。

その話になった途端、(ΦωΦ)ｷﾗｯと女の子達の目が輝いたのは気のせいでは無い筈。
そしてあっという間に問い詰められ、冒頭に至るという訳だ。

『…言わなきゃ駄目？』

蜜「勿論よ！」

カ「私も気になるわぁ」

し「私もです、話すまでこのままですよ雫さん」

『うぅ…///もう、しょうがないなぁ…………煉獄さん、だよ((ﾎﾞｿｯ』

蜜「あら？声が小さくて聞こえなかったわ！もう一回言ってくれるかしら？」

蜜璃ちゃんの可愛いお目目に見つめられ、思わず口吃っているとカナエちゃんがポンッと納得した様に掌の上に拳を乗せたのが見えた。

カ「ずばり！雫ちゃんの好きな殿方は……煉獄君でしょ？！」

カナエちゃんの言葉に、ﾎﾟﾎﾟﾎﾟｯと顔に熱が集まり更に赤くなる。
しのぶちゃんと蜜璃ちゃんが(ΦωΦ)ﾎﾎｫ…という顔をしたのが見えた。

し「あらあら……本当何ですか？雫さん」

『…本当、だよ』

蜜「キャーッ！可愛いわ雫ちゃん！！」

和気藹々と盛り上がる三人を尻目に、私は密かに煉獄さんの事を想ったのだった。
結局女子会は深夜まで続いて、全員もれなく寝不足になった。

◇◇◇
大正時代に恋バナがあったかどうかは分かりませんが、蜜璃ちゃんなら好きそうだなと思って(*´ω｀*)