検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:27,626 hit

ワイン_ピーターside_ ページ17

晴れて恋人になった僕達だけど、今までとなんら変わらない朝を迎えた

誤解しないでねっ

まだ…その、一つ屋根の下で寝るのは早いから…///

お隣の家からいつもAに会いたくなってる…///

『ピーター、朝早くから呼び出してごめんね
学校行く前にMr.スタークにこれを届けてほしいの』

ピ「いいよ!任せて!
でも、これ何が入ってるのか聞いてもいい?」

渡された大きめの紙袋にずっしりと重みがあった

『えぇ、ワインを2本ほどよ
私が作った今年の第1瓶だけど、昨年より出来が良いの
アベンジャーズにお世話になるのだし、いくらピーター以外のヒーローが癪に障るからって、礼儀を疎かにはできないわ
天国から母に怒られちゃう』

ピ「やっぱりスタークさんのこと嫌いだったんだね…(汗)」

『嫌いだけど、仕事は別よ
引き受けたことは最期までしっかりやるわ』

ピ「わかったよ、けど僕にも遠慮無く頼ってね」

『もちろんよ
ピーターも、怪我隠したって分かるからね
これからはちゃんと言って、ちゃんと手当させてよね』

ピ「うっ…うんっ…バレてる…(真青))」

『じゃあ、いってらっしゃい』

____chu

パタン


ピ「へっ?…ぁ、…ぃってきます……///」


Aは僕の唇にキスして、颯爽と家に入っていった

ピ「…ワイン落としそうだった…/////」

次は僕もキスを返せるようにスタークさんにレクチャーしてもらおう…///

授業開始までだいぶ余裕あるし、ワイン渡したらとりあえずデートの報告しなきゃ!

スタークさんのレクチャーおかげで、Aとお付き合いできたんだから!


ピ「スタークさん!おはようございます!」

スタ「うおっ!……坊や…彼z…
いや、おはよう___今日は学校じゃないのか?早いな」

スタークさん、今何か言おうとしてなかった?

ピ「今日は早く家を出たんです
Aに頼まれて
はい、これ、Aからです
アベンジャーズにお世話になるから、ですって」

スタ「_っ___あ、あぁ…彼女には私からお礼を伝えておくよ」

…今日のスタークさん、なんかいつもと違う

徹夜しすぎて疲れてるのかな

ピ「はい、お願いします!
あっ、それと、スタークさんのおかげでAと…恋人同士になれました////
あの…今度は…その、かっこいいキスのやり方を教えて欲しいです///」

スタ「…あぁ、気持ちいいほうのキスも一緒に教えてやるからしっかり覚えるんだぞ」



スタークさんは、台詞とは裏腹に泣きたいのを堪えてるような表情だった。

消えた隣人_バナー博士side_→←長官とエンジニア3_スタークside_



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kirin | 作成日時:2019年8月22日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。