ワイン_ピーターside_ ページ17
晴れて恋人になった僕達だけど、今までとなんら変わらない朝を迎えた
誤解しないでねっ
まだ…その、一つ屋根の下で寝るのは早いから…///
お隣の家からいつもAに会いたくなってる…///
『ピーター、朝早くから呼び出してごめんね
学校行く前にMr.スタークにこれを届けてほしいの』
ピ「いいよ!任せて!
でも、これ何が入ってるのか聞いてもいい?」
渡された大きめの紙袋にずっしりと重みがあった
『えぇ、ワインを2本ほどよ
私が作った今年の第1瓶だけど、昨年より出来が良いの
アベンジャーズにお世話になるのだし、いくらピーター以外のヒーローが癪に障るからって、礼儀を疎かにはできないわ
天国から母に怒られちゃう』
ピ「やっぱりスタークさんのこと嫌いだったんだね…(汗)」
『嫌いだけど、仕事は別よ
引き受けたことは最期までしっかりやるわ』
ピ「わかったよ、けど僕にも遠慮無く頼ってね」
『もちろんよ
ピーターも、怪我隠したって分かるからね
これからはちゃんと言って、ちゃんと手当させてよね』
ピ「うっ…うんっ…バレてる…(真青))」
『じゃあ、いってらっしゃい』
____chu
パタン
ピ「へっ?…ぁ、…ぃってきます……///」
Aは僕の唇にキスして、颯爽と家に入っていった
ピ「…ワイン落としそうだった…/////」
次は僕もキスを返せるようにスタークさんにレクチャーしてもらおう…///
授業開始までだいぶ余裕あるし、ワイン渡したらとりあえずデートの報告しなきゃ!
スタークさんのレクチャーおかげで、Aとお付き合いできたんだから!
ピ「スタークさん!おはようございます!」
スタ「うおっ!……坊や…彼z…
いや、おはよう___今日は学校じゃないのか?早いな」
スタークさん、今何か言おうとしてなかった?
ピ「今日は早く家を出たんです
Aに頼まれて
はい、これ、Aからです
アベンジャーズにお世話になるから、ですって」
スタ「_っ___あ、あぁ…彼女には私からお礼を伝えておくよ」
…今日のスタークさん、なんかいつもと違う
徹夜しすぎて疲れてるのかな
ピ「はい、お願いします!
あっ、それと、スタークさんのおかげでAと…恋人同士になれました////
あの…今度は…その、かっこいいキスのやり方を教えて欲しいです///」
スタ「…あぁ、気持ちいいほうのキスも一緒に教えてやるからしっかり覚えるんだぞ」
スタークさんは、台詞とは裏腹に泣きたいのを堪えてるような表情だった。
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作者名:kirin | 作成日時:2019年8月22日 14時