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ウォヌくんもスングァンくんと同じように私の様子を見に来てくれたようで、しばらく見ていなかったスマホを見ると彼からの連絡が溜まっていた。
『 ごめんね、連絡気付かなくて…… 』
「 ううん。それより……似合ってる 」
目を逸らしてそう言うウォヌくん。
そういえば、ドレスを着たまんまだった。
『 ふふ、ありがとう。 』
「 ……すげー綺麗だよ。 」
今度は目を合わせてそう言ってくれる。
『 ……照れちゃうなあ 』
「 なにこの甘い空気……ほんとに付き合って、 」
「 ねーから。なんも甘くねーよ。 」
スングァンくんの言葉をぶった切ってそう言ったウォヌくんは、買ってきてくれたであろうケーキの箱を冷蔵庫にしまう。
「 帰ってきて腹減ってたら食べて。どうせろくに飯食えないんじゃない？ 」
『 わーウォヌくん……ありがとう……… 』
「 ねえほんとに彼氏じゃ、 」
「 ねーから 」
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スングァンくんの言う通り、ウォヌくんと私の距離感は不思議だと思う。
親友……よりも近くて、でも断じて恋人ではなくて。
全く男女の関係はないんだけど、ふと何気ない時に 恋人みたいだな…… なんて思ったりする。
もしウォヌくんと付き合ったとしても、今と何も変わらないんだろうなあってくらいに。
前にミンギュくんに言われた通り、こんなんじゃしばらくは彼氏できそうにないだろうなあ。
「 ねえヌナ、もうそろそろ時間じゃない？ 」
『 へ？あ、ほんとだ…！ 』
スングァンくんにそう言われて時計を見ると、約束の時間まであと10分ほど。
ずいぶん長い間話してたみたい。
「 メイクの最終チェックしてきてください。僕がウォヌヒョンの相手してるので。 」
「 俺がスングァンの相手してやるんだからな 」
『 あはは、ありがとう 笑 』
2人をリビングに残して私はドレッサーの前に戻り、最後のチェックをする。
リップを塗り直して、少しだけパウダーを重ねて、髪が崩れていないかチェックして。
……うん、大丈夫だ。
ユン先輩に買ってもらったバッグとカーディガンを持ってリビングに戻ると、ちょうどインターホンが鳴った。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
