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「 あ、A……と、え、なんでお前らがいんの？ 」
3人でエントランスに下りると、そこにはパキッとした黒のタキシードを着て、しっかり髪もセットしたユン先輩がいた。
先輩の整った顔立ちとスタイルが際立っていてとても素敵だ。
先輩は一緒に歩いてきたウォヌくんとスングァンくんを見て不思議そうな顔をする。
「 ヌナん家でお喋りしてたんです。
着いていくわけじゃないですから安心してください、ジョンハニヒョン。 」
「 ふーん…… まあ、また会社でな。 」
「 ……Aをよろしくお願いしますね 」
「 なんだよチョンウォヌ、保護者なの？ 」
笑いながらウォヌくんにそう言うユン先輩。
「 みたいなもんです、大事なんで。 」
『 ……ありがとう 笑 』
真剣な顔でユン先輩にそう話すウォヌくんになんだかドキッとしていると、彼は優しく私の背中をユン先輩の方へ押す。
「 行ってらっしゃい、……気をつけてね。 」
『 ……うん、ありがとう。行ってくるね。 』
「 ヌナ、また話聞かせてくださいね！ 」
『 もちろん！ 』
ひらひらと手を振るスングァンくんに手を振り返して、私はユン先輩の方を見る。
「 ……ん。 」
『 、？ 』
「 腕、組むでしょ。 」
『 あ、…… 』
私に腕を組むよう誘導するユン先輩に、そういえば今日は先輩のパートナーのフリをする約束だったな……と。
「 ……慣れないヒールで転ばれたら困るし。早く。 」
『 は〜い…… 』
遠慮がちに腕を通し、私たちは先輩が停めてくれていたタクシーへと足を進める。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
