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ジス先輩、スニョンくん、バーノンくん、チャンくん、そして私の５人で情報システム課を後にする。
廊下を歩いていると、ちょうど経理課から出てきた彼に遭遇した。
「 うわ〜〜〜Aヌナ！？お久しぶりです！！ 」
『 スングァンくん！元気だった！？ 』
彼は秘書課のスングァンくん。
２年前に友人の紹介で知り合い、そこから社内で会えばだらだらと立ち話をしてしまう仲になった。
最近はめっきり姿を見ていなかったから、久しぶりに会えてお互いにテンションが上がってしまう。
「 元気ですよ〜！！！最近常務の仕事が忙しくてずっとバタバタなんですよ……は〜〜ほんと…… 」
うんざりした表情でそう言うスングァンくん。
『 大変だねえ…… 』
「 ほんっとに…………
あ、皆さん、秘書課のブスングァンと申します 」
「 俺クォンスニョン！よろしく！ 」
スングァンくんにグッと手を差し出し握手を要求するスニョンくん。
スングァンがおずおずとその手を握ると、スニョンくんはブンブンと上下に振る。
「 ホンジスです。ジョシュアって呼んでくれると嬉しいな。 」
「 ジョシュア先輩！よろしくお願いしますね！ 」
「 ……チェハンソルです。 」
「 ハンソルさん。よろしくお願いします！ 」
「 バーノンって呼んでくれた方が反応しやすい、です 」
「 バーノン？……かっこいい…！！ 」
「 お2人はおそらく同期ですね 」
お互いに探り合っているような雰囲気のスングァンくんとバーノンくんを見かねてチャンくんがそう言う。
ほんっとうにデキる子だ……
「 なーんだ！同期なの！？え、98？ 」
「 98だよ。スングァンも？ 」
「 そう！仲良くしてよ〜！ 」
スングァンくんはそう言ってハイタッチを求める。
慣れたようにそれに応えるバーノンくんはなんだかすごくアメリカンでかっこよく見える。
「 じゃあヌナ、また連絡しますね！
またあそこのバルで語り合いましょうよ 」
親指でそっちの方角を指さし、いたずらっぽくウインクしてくるスングァンくん。
私もオッケーサインをしながら下手くそなウインクで返し、忙しそうに戻っていくスングァンくんを見送る。
「 ……おもしれーな、あいつ 」
『 でしょ？知り合った時に私も スニョンくんと気が合いそうな子だなあ って思ったの。 』
「 今度ちゃんと紹介してよ 」
『 もちろん。 』
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
