4(K side) ページ4
K side
「「「かんぱーい!!!」」」
あの後、良く行く居酒屋に3人で向かい、とりあえず乾杯した。
まだ、元気じゃない癖に、三人久しぶりだねー!?なんて笑顔をみせる千賀。
玉「もーこのへんでいいでしょ。」
痺れを切らしたマイペース野郎。
でも確かに、のほほんとした飲み会ならいつでもやってやる。今日は千賀のための飲み会。
そしたら千賀は一息ついて話だした。
千「高嗣にはいつも感謝してるの。」
北・玉「?」
さっそく愚痴るのかと思えば真逆の言葉。頭には?がいっぱい。
千「だからね?メンバーとしてああやって俺をいじったりしてくれるのは、有難い」
そうだ。あのシーンも今日一番の爆笑ポイントだったとおもうし、いい仕事をした。
千「でも、俺子供だから、楽屋のノリの冗談になったら急に悲しくなって」
千賀・・・。
千「プライベートだけは、俺、高嗣に可愛いって思われたくて」
そうだこいつは、女子力だの、オネエだのいわれてるけど、ただ恋する人間として努力してるんだ。
千「まだまだ、プロじゃないよねー。ほんといつまでたってもお荷物だよ。」
すこし自分に呆れたように笑う千賀に、ビールを注いでやると、ありがとうと笑いながら泣いていた。
玉「2人はさ?可愛いってなんだとおもう?」
玉は少し考えながら問いかけてきた。
可愛い・・・・・・。
太輔は、いつも可愛いと俺に向かっていう。
眠る間際、料理の最中、キスをした後
それは、俺が太輔をカッコイイと思う瞬間ときっと同じような感覚。
玉「俺はね?人それぞれだと思うよ。俺なんて、鼻だの、なんだのいったり、エルボーしたり、家にロックかけて真冬に締め出したり」
た、玉ちゃん?それわ、ちょっと
千賀を見ると千賀も苦笑い。
玉「えへ♡でもね?あいつ可愛いっていうんだよね。あーこいつ馬鹿なんだって思ってたけど、あまりにも毎回真剣だから、愛されてる・・・ん・・・だなぁって///」
普段より饒舌に話す玉は、急に恥ずかしくなったのか顔を赤らめ酒を流し込む。
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せり - りりーさん» こんにちは!あのココナッツは面白かったですもんね(笑)でも、可愛いって思ったのわかります!ニカちゃんも、そう思ってたけど、愛情の伝えかたが分からなかっただけだったんですね!姫組みと王子組、大好きなんですよ(*/ω\*)読めてよかったです!また待ってます! (2016年9月24日 14時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
りりー(プロフ) - みささん» コメントありがとうございます!ニカちゃんは大事な所は紳士に決めてくれる男前というイメージで書きました!ちゃんとみささんの心も掴めてましたか?(笑)またニカ千も書いていきたいと思ってますので、宜しくお願いします☆ (2016年9月19日 20時) (レス) id: c45c47348e (このIDを非表示/違反報告)
みさ - さいごの、ニカちゃんのセリフ、とっても良かったでさ(○´∀`○) (2016年9月19日 20時) (レス) id: 20cae02adc (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - りりーさん» 何回も読みますねっ!読み返すのが好きなので(*^∀^*)他の作品も読んでみますっ。 (2016年9月11日 9時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
りりー(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます!また読んでやってください☆ミ (2016年9月11日 9時) (レス) id: c45c47348e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりー | 作成日時:2016年9月8日 6時