7(F side) ページ7
北「なんでって・・・お前に今更なんていっていいのかわかんないから。
歌だったら、ちゃんと伝えれる。伝わるって信じてた。昔から俺の隣は太輔。歌う時も踊る時も・・・できれば、これからもどんな時も。///」
段々と語尾は弱まって、小さくなる。
でも、その気持ちに応えないほど、意地悪じゃないよ?
「ヒロ。ごめん。待たせた?
迎えに来たよ。一緒に二人の家に帰ろう?」
手を取り、引き寄せる。
北「おせーよ。ばか。」
涙であふれる瞳をそっと撫でて、会場を抜け出した……。
はじまりは些細な喧嘩だった。
もう内容も覚えてない。
でも、歌うことで俺に気持ちを伝えたヒロのように。
離れたことで、ヒロの大切さを改めて知った俺のように。
きっと選択肢はいっぱいある。
でも、その度に俺が迎えに行くよ?
もう迷わないから。
end
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りりー(プロフ) - まりぶさん» こんばんは!閲覧ありがとうございます!毎日更新するものの、クオリティの低い作品が多くて反省してます(T^T)こんな私ですが仲良くしてくださるとありがたいです(^^)またよろしくお願いします! (2016年9月24日 21時) (レス) id: c45c47348e (このIDを非表示/違反報告)
りりー(プロフ) - せりさん» コメントありがとうございます!誰もが1度はすれ違う中で人の数だけ選択肢がある。その事を藤北さんは今回教えてくれました(^^)みっくんのソロは心にすっと入るから不思議ですよね(^^)またよろしくお願いします! (2016年9月24日 19時) (レス) id: c45c47348e (このIDを非表示/違反報告)
せり - みっくん作詞でしたよね。みっくんの気持ち、すごくこのお話に合いましたね!感動でした!リリーさんのお話のセンスにはいつもおどろきます!これからも楽しみにしています! (2016年9月24日 13時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
せり - こんにちは!今回は二人は付き合っていながらも喧嘩したまま話せていない状況でしたね。私も結構経験する出来事で、自分と重ねてよませていただきました!みっくんの歌は心に響きますからね。心をうごかすことができるんですよね。改めて感じました。Give me…は、 (2016年9月24日 13時) (レス) id: 62095400eb (このIDを非表示/違反報告)
まりぶ(プロフ) - こんばんわ!まりぶと申します!毎日更新、ありがとうございます(*^^*)いつも楽しく拝見させて頂いてます!!藤北大好きなので毎日違うお話が読めてとても嬉しいです!!ご無理はなさらず頑張って下さいね!応援しています(*´∀`*)!! (2016年9月23日 22時) (レス) id: 4dd1fa3d14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりー | 作成日時:2016年9月23日 17時