半分ヒロインのいち〜y"

お手伝い作戦 ページ30

『ね〜わったー？』






わったーて呼んでくる時ってさ


大体なんたらしないー？て言うんだよね








「ん？？」








まあそんなとこも好きだから


なんの疑いもなく返答するんだけど









『宮っちとニカの恋



本格的に



応援してあげよーよ〜ー』





、





「いいけど



どーやって？？」






眉毛あげて見上げる時ってさ


ちょっと驚いてる時でしょ？





『そーゆー場を作ってあげるんだよっ！』





まあそんなわかりやすいとこも好きだから


なんも言わないけどね〜







、








「ニカは告ろうとして


結局告らなかったしー


宮田はもう一推し行けてないもんね」






『うん〜そうなんだよ


だから手伝ってあげたいの』






あれっ俺っていつからこんな


天使みたいに優しい子と一緒にいるんだっけ






「本当にみんなの幸せ応援してるんだね




、



ニカと宮田にはいつも助けてもらってるしー


…手伝ってやるか〜！笑」







『じゃー映画鑑賞会やろうよ！


確かこの家プロジェクターあるでしょ？


リビングでやったら様になるよ！』







「それすごい！


どこからそんなアイディアが来るの？」






『実は渉との記念日かなんかに.


やりたかったんだよね〜笑 /』





「笑っ


そうなんだ〜楽しみにしとくわ」





嬉しいこと言ってくれるな



だからこーやって



小馬鹿にしたように言うのが楽しくて笑





『渉最近ちょっと馬鹿にしてくる


言い方してるよねー？？


Sさ増してるーー』





、





そう彼はSさが増してきたのです



私は優しい笑顔のわったーが大好き！



Sの根元はそうであること信じてる。





「そんなことないよー！笑


ことみがMなんじゃない？笑」







『え？



そんなわけ』





あるのか？


いやないないない






「そんなわけあるある笑」






『映画鑑賞会の話しそらさないでよー』






「いやっそっちだし」





『んまあ



とりあえず！ポップコーンと飲み物



買いに行こ？』






「うんっわかった



いつやるの？」






『明日かな〜



あっもちろん私達も参加ね？』






「最後列の真ん中予約しとこう？笑」







『それ主催者特典だから



当たり前でしょ？笑



ポップコーンは2倍』







おふざけはノンストップ



それが私達！笑






、

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