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どれくらい経ったのか分からないが私は目を覚ました。教室へ入り、時計を確認すると一限の途中だということが判明。
｢…今は、運動場で授業か…チャイム鳴ったら帰ってくるだろうし、ここにいよう…｣
適当に窓側へ移動して、隅に座った。雲一つない空を眺めていたらぼーっとしてきた。
｢……｣
数十分後、チャイムが鳴って意識を取り戻した。地下からは話し声が聞こえ、徐々に近づいてくる。
｢Aち！！来たー！！｣
｢おはようございます！｣
｢おはよう！｣
｢…うん、おはよ｣
いつもの元気がないと感じたのか、三人で顔を見合わせ、青くさせた。そして猛スピードでこっちに来て、ヒソヒソ話す。
｢あの、もしかして一昨日のが…｣
｢休んでもいいんだよ…？｣
｢…え、え？｣
｢やっぱりどこか痛いの…？Aち…｣
要らぬ心配をさせてしまったようだ。
｢…三人に相談したい事があるの｣
＿＿＿
｢先輩が…？｣
｢ほら、一昨日みたいなトラブル続きで先輩が窶れているような気がして…｣
｢Aちはトラブルになるほど綺麗で可愛いもんね、うんうん｣
クララちゃんは一人で何を納得しているんだろうか。
｢先輩を元に戻す方法か…｣
｢あ！Aさん、アミィ先輩の好物をあげるのはどうでしょう！｣
｢好物…｣
｢悪魔誰しも好きな物、事はあります！それをプレゼント、もしくは実行すれば効果的では？｣
｢さすがアズくんだね、ありがとう｣
隣を見れば入間くんが頭を抱え唸っていた。精一杯考えてくれているんだ。
｢入間くんもありがとうね、クララちゃんも｣
｢あっ…役立てなくてほんとごめん…｣
｢全然、考えてくれるだけでも嬉しい｣
四人で他にも色々話していると、奥の階段から足音が聞こえた。
｢…誰だろう｣
このクラスに来るのは先生かいじめるための生徒だけだ。
｢Aちゃん、みんな……｣
物凄く嬉しそうな顔をした先輩が息を切らして階段を降りていた。
｢先輩っ、大丈夫ですか？｣
｢大丈ｺﾞﾌｯ｣
入間くんが素早く先輩にハンカチを渡す。
三人は先輩のところへ行って手助けをしているが、私はなぜか足が動かず、後ろを向いているだけだった。
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アイリ - 続き楽しみにしてます！ (2020年2月25日 18時) (
レス) id: 9394df581f (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - あ、ありがとうございます！面白かったです！ (2020年2月25日 18時) (レス) id: 9394df581f (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - アイリさん» コメありがとうございます！結婚式ですね！了解です！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 175b7a0ad4 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 夏祭り面白かったです！リクエストよろしいでしょうか？結婚式よろしくお願いします！これからも頑張ってください！ (2020年2月24日 18時) (レス) id: 9394df581f (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - スイカバーガチ勢野坂さん» 遅れてしまい申し訳ありません！夏祭り了解しました！！コメありがとうございます！ (2020年2月20日 21時) (レス) id: 175b7a0ad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沫梨 | 作成日時：2020年1月5日 10時
