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JK
ーーグギ!〜ろっ!おーい
だれ?
だれかに肩を叩かれてる気が……
JM「おいっ!おきろって!
もーすぐマネヒョン迎えにくるよ!」
目を開けると
目がパンパンに腫れてるジミニヒョン
JK「んっ、、、ヒョン、目が…」
JM「え?なに??」
JK「目がないです」
JM「しばくよ?そーゆーおまえもやばいから!
いいから顔洗ってこい!」
ジミニヒョンに叩き起こされて
洗面所にくると鏡にうつる自分をみて思わず笑った
JK「ははっ、ほんとだ」
ぼくもジミニヒョンに負けないぐらい
目がパンパンに腫れてる
昨日、ヒョンの日記見ながら泣いたんだっけ?
ってことは
ジミニヒョンも昨日泣いたんだ…
リビングに行くとヒョンたちはみんな起きてた
JH「ヤー、おまえまでそんな顔して笑」
YG「マンネの方がまだ目は残ってるな」
JM「ヒョンっ!」
NM「準備してこい、ジョングガ笑」
TH「ぼくが手伝おうか?笑」
JK「それくらい1人でできます!」
TH「いひひっ」
いつも通りの朝
ぼくたちはいまも家族同然で一緒に暮らして
今までどおりわちゃわちゃとやってる
はず。
ジミニヒョンも目が腫れてたけど…
あの日から
みんな隠れて泣くようになってる気がする
みんなでいるときに泣かない
泣けない
テヒョニヒョンはなにもわからないから
ヒョンは悪くない
わかっていても無邪気に笑うその笑顔に
胸が苦しくなる
ねぇ、ヒョン
あの日記どんな気持ちで書いてたの
毎日ベージいっぱいに
ヌナへの愛をあんなに書いていたのに
なにも覚えてないの
みたら思い出すんじゃないかな
だってあんなに毎日かいてたんだもん
JN「ジョングギー、準備できた?」
JK「ジニヒョン…」
JN「ん?」
JK「やっぱりあの日記、
テヒョニヒョンに見せようよ」
JN「…」
JK「あれをみればなんかっ」
JN「今じゃない。今じゃないよジョングギ」
JK「でもっ!」
JN「混乱するにきまってる。
考えてみて?
自分以外のみんなが秘密を共有してて
自分はなにも知らない。
みに覚えのない自分の日記をつきつけられて
思い出してって」
JK「それは…」
JN「つらくない?テヒョンは自分を責めないかな」
JK「……」
JN「おまえの気持ちもわかるけどね笑」
頭をわしゃわしゃと撫でられる
こんな時でもジニヒョンは大人だ
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作者名:ピン丸 | 作成日時:2020年2月11日 13時