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MN「最近、ストーカーに悩んでる女性スタッフが
いたんだ」
「この会社に?」
MN「そう、結論からいうとそのストーカーは
元彼だったらしいんだけどな。
その子が周りのスタッフに相談して
そっから話は広がったんだけど」
「その人は捕まったの?」
MN「あぁ、警察の調べでちゃんと捕まった。
だけど噂が一人歩きして
最近、事務所を出入りしてる怪しいやつがいて
ストーカーが事務所にまでつけてきてるって」
「もしかして、その怪しいやつって…」
HY「そ、Aのこと。
けど問題はそのあとだよ」
TH「最近、
ボールペンとかタオルとか
ジョングガの私物が盗まれてて…」
「え?」
MN「一昨日にはジョングガの鞄の中に
盗撮されたジョングクの写真が大量に入ってたんだ」
TH「それで昨日
警察の人に事務所とか宿舎とか調べてもらったら
キーホルダーの中に盗聴器が入ってたの…
それから警察の人の取り調べで
ストーカーの噂話がでてきて…」
気まずそうに下を向くテヒョン
あぁ、それで犯人扱いをされてるってことか
テヒョンからのメールの意味も理解した
HY「A、実はジョングクペンだったのか笑」
「へ?」
HY「盗撮するほど好きなんてなぁ〜」
「ヒョンソクさん?犯人扱いしてます?」
HY「違った?笑」
「…もしそうだとしたら、
楽しそうに話してくるヒョンソクさんのほうが
異常ですよ」
HY「ははは、ポーカーフェイスだね〜笑
ちゃんと冷静さを保ってるようでなによりだ」
それを試してたの?
いや試されたことがなんか…ショック。
TH「ぼくはヌナじゃないって最初からずっと
そう思ってるよ!!でも……」
「でも?」
MN「他のメンバーは何人か疑ってるやつもいる」
「ふーん、、」
TH「ふーんって、それだけ?!」
「んー…
もし、わたしがメンバーだったとしても
わたしのことを疑うと思う」
HY「客観的だな笑」
「そー、、なんですかね?
ヒョンソクさんやテヒョンに疑われてたら
かなりショックだったと思います」
TH「ぼくは疑ったりなんてしてないよ!」
「うん、ありがとう。
それだけでわたしは充分」
MN「でも周りがそうも行かないからな〜」
「警察が動いてるなら捕まるのを待ちます。
それまでここに出入りしないようにします」
TH「え!そんなっ」
HY「来るのはいいんじゃね?」
「んー、わたしがよくても
メンバーのストレスになるかなって。
ジョングクを不安にさせちゃうし」
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作者名:ピン丸 | 作成日時:2020年2月11日 13時