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季節の変わり目。
夏休みも終わり、二学期が始まった。
十月初めにある文化祭のため、新学期早々とは言え、準備で目まぐるしい日々を送っていた。
放課後、残れる時はクラスの準備をして、それ以外の日は相変わらずバイト。
今日は、バイトの日だからクラスメイトに声をかけて、一人で駅に向かう。
同じく、稜雅くんも文化祭の準備とバイトの両立で会う日も限られてる。
私が週三でシフトを入れてるうちの、同じ二日間に稜雅くんもシフトを入れている。
だから、稜雅くんのバイトのない一日だけ迎えに来てもらって、一緒に帰っている。
今日は、お互いバイトの日だから会えない。
初めは少し寂しかったけど、慣れたら大丈夫なもので、三年生は受験も控えているし、卒業するまでの我慢。
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作者名:ガリガリヤンキー | 作成日時:2019年4月13日 0時