検索窓
今日:28 hit、昨日:2 hit、合計:275,348 hit

問題1 ページ2

「A......。ありがとう....」





pipipi...pipipi...


『...っん、んん?...夢か...』



朝からこんな夢見るなんて...



『ったく、いつまで引きずってるのよ...。もう十年以上たってるのに...』



そんなひとりごとを呟いた朝だった。







『いらっしゃいませー』


ここは私の働く書店、書店といっても大きい店ではなくて小さなお店。


でも私はこの小さな店らしい雰囲気が大好き。


「Aちゃん、悪いねぇ。店任せてて。」


この人はここの店長さん。


近所の皆から「本ばあちゃん」なんてあだ名がつくほど本が大好き。


とっても優しくて、ステキな人。


ちなみにこの書店は私とおばあちゃんしか店員がいないの。


「Aちゃん若くて綺麗だから、もっといい仕事あったんじゃない?こんな小さな本屋じゃなくても...」


『何いってるんですか!私若いと言っても、もうアラサーですよ?それに綺麗じゃありませんし...。それに私はこの本屋の雰囲気が大好きなんです!ここ以上にいい職場なんてありませんよ!』


「そうなの?そんなに言ってもらえて嬉しいわぁ。」


そう言ってにこりと笑うおばあちゃん、うん可愛い。




今日は早めに店を閉めるからと早く仕事が終わった。


どっか行こうかな...と思っていたら



「あ、Aさーん!!」

問題2→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (205 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
717人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夏織 - ナナさん» ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです...(泣)。ナナ様のような暖かな読者の方々に支えられやってこられました。今まで本当にありがとうございました! (2019年3月7日 23時) (レス) id: 24813d4ac7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - お疲れさまでした!この作品好きだったので、一読者としては続編を読みたい!っていう気持ちはとてもあるのですが、夏織様が決めたことなので…。この作品は、続編がなくてもとても面白いです。が、面白いがゆえに、続きが気になっちゃいました。今までお疲れさまでした (2019年3月3日 23時) (レス) id: c05e0eb5fe (このIDを非表示/違反報告)
夏織 - iqqvyuuさん» ありがとうございます。これで終わりです、今までありがとうございました! (2019年2月19日 19時) (レス) id: 256198d1e4 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 夏織さん» これで完結なのですか!!お疲れ様です (2019年2月19日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
夏織 - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年12月31日 8時) (レス) id: 256198d1e4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏織 | 作成日時:2018年12月9日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。