問題1 ページ2
「A......。ありがとう....」
pipipi...pipipi...
『...っん、んん?...夢か...』
朝からこんな夢見るなんて...
『ったく、いつまで引きずってるのよ...。もう十年以上たってるのに...』
そんなひとりごとを呟いた朝だった。
『いらっしゃいませー』
ここは私の働く書店、書店といっても大きい店ではなくて小さなお店。
でも私はこの小さな店らしい雰囲気が大好き。
「Aちゃん、悪いねぇ。店任せてて。」
この人はここの店長さん。
近所の皆から「本ばあちゃん」なんてあだ名がつくほど本が大好き。
とっても優しくて、ステキな人。
ちなみにこの書店は私とおばあちゃんしか店員がいないの。
「Aちゃん若くて綺麗だから、もっといい仕事あったんじゃない?こんな小さな本屋じゃなくても...」
『何いってるんですか!私若いと言っても、もうアラサーですよ?それに綺麗じゃありませんし...。それに私はこの本屋の雰囲気が大好きなんです!ここ以上にいい職場なんてありませんよ!』
「そうなの?そんなに言ってもらえて嬉しいわぁ。」
そう言ってにこりと笑うおばあちゃん、うん可愛い。
今日は早めに店を閉めるからと早く仕事が終わった。
どっか行こうかな...と思っていたら
「あ、Aさーん!!」
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夏織 - ナナさん» ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです...(泣)。ナナ様のような暖かな読者の方々に支えられやってこられました。今まで本当にありがとうございました! (2019年3月7日 23時) (レス) id: 24813d4ac7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - お疲れさまでした!この作品好きだったので、一読者としては続編を読みたい!っていう気持ちはとてもあるのですが、夏織様が決めたことなので…。この作品は、続編がなくてもとても面白いです。が、面白いがゆえに、続きが気になっちゃいました。今までお疲れさまでした (2019年3月3日 23時) (レス) id: c05e0eb5fe (このIDを非表示/違反報告)
夏織 - iqqvyuuさん» ありがとうございます。これで終わりです、今までありがとうございました! (2019年2月19日 19時) (レス) id: 256198d1e4 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 夏織さん» これで完結なのですか!!お疲れ様です (2019年2月19日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
夏織 - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年12月31日 8時) (レス) id: 256198d1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏織 | 作成日時:2018年12月9日 22時