: 4 . ヤキモチ I ページ5
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分かっている。
ジェルが私のことを大好きだなんて。気持ち悪いくらいに分かっている。
くだらないことだって言うのも分かっている。
この私が。
菊池さんに嫉妬するなんて。
私も菊池さんが大好きだし、いつもお世話になっているから嫌いだなんて事は絶対にない。
だけどあまりにも、ジェルが最近菊池さんの話ばかりするから。
そうあいつが悪い。いつもそう、私は悪くない。
j「 菊池さんがなー?」
いつも入っていないが、いつもよりもジェルの話が頭に入ってこない。
j「 なあA聞いてるー?それでな?菊池さんが、」
『 うるっさいな、』
j「 え?」
ri「 ちょ、A?」
『 私の前でずっと菊池さん菊池さん、ってそんなに好きなら菊池さんのところ行けばええやろがこのバカアホボケジェルボイスが!!』
あーもう最悪、何してんだ私。
もうこんなの、どう考えても私が悪いじゃん。
廊下に飛び出してどこに向かうとも決めずただ走った。
お久しぶりです ガおさん! です。
更新遅くなってしまい本当にすみません(泣)
暇な時に随時更新していきたいと思います。
これからも応援宜しくお願い致します。
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作者名:ガおさん! | 作成日時:2021年9月5日 21時