６話 ページ7
その日の帰り道。
今はもう・・・７，８時くらいなんだろうか？
あのあと、下ではハンジさんらが待っていてくれていた。
今は帰路についている・・・。
「A。」
「アニ。」
「あんたって、高いところ苦手だったんだね。初めて知った。」
「ホントですよ〜意外ですね。」
「あはは・・・」
「皆、Aちゃん、困ってるよ？」
「クリスタはえらいな！Aにまで気を配って！」
「そんなことないよ・・・。Aちゃん、大丈夫？」
「皆、Aから離れて。」
ミカサが私の周りに集まっている皆を制した。
「ミカサ・・・大丈夫だよ。」
「・・・Aがそう言うなら・・・でも、困っているみたいだから・・・。」
「ミカサ、大きなお世話だぜ？お前の方が困ってるんじゃないか？」
「えっ・・・」
「私は大丈夫。皆、気遣ってくれてありがとう。」
皆「(天使・・・)」
何で皆顔赤いの？
「あの、皆こそ大丈夫？」
「A」
「へ、へいちょっ」
リヴァイ兵長が立ち止まってこちらを見据えていた。
「うるせえよ、てめえら・・・」
こ、怖いっ・・・
「ああ、す、すいません、兵長。」
エレンが頭を下げて詫びた。
「リヴァイ、怒りすぎ！」
ハンジさんが兵長の背中をバンバンと叩いた。
「ってぇよ、クソメガネ、やめろ！」
「ああ、ごめんごめん」
はははっと豪快に笑うハンジさんと顔をしかめているリヴァイ兵長。
「っふふふふっ」
私もつい、吹きだしてしまった。
「A！？」
コニーが驚いた顔をするものだから、また、笑ってしまう。
「っくくくくく・・・」
エレンも一緒に笑いだす。
「え、ちょっ、皆！？」
ハンジさんがきょとんとしている顔も面白くって。
次第に皆が笑い始めて・・・。
私たちは町のまん中で笑い転げていた。
とっても、楽しかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
my - ・・・・・・・は (2015年1月26日 10時) (
レス) id: e061749af1 (このIDを非表示/違反報告)
Otohana(プロフ) - 2番でお願いしまーす！ (2015年1月21日 17時) (レス) id: 83b0482831 (このIDを非表示/違反報告)
聖(プロフ) - １がいいです(^-^)v頑張ってください(p^-^)p (2015年1月20日 21時) (レス) id: a5be54c4d3 (このIDを非表示/違反報告)
理緒乃 - 期待を裏切ってしまい、申し訳ないです。でも、こんなにも多くの方がアンケートに答えてくださり、嬉しかったです。こんなバカでアホな駄作者ですが、よろしくです。 (2015年1月19日 19時) (レス) id: 83a9fb9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
ＣＨＩＬＡＬＯ - １キターーーーーーーーーーーーーー (2015年1月18日 23時) (レス) id: eec38d3fd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
