がんばるおじゃんぷのりょうすけくん。

つかれちゃった。 ページ11

山田side


山｢いらっしゃい……｣

薮｢ども〜｣
雄｢おじゃましまーす｣

なんの遠慮もなくズケズケと入ってくる一日限定お手伝いさん…。


薮｢ご飯、食う？｣
山｢えっ、薮ちゃんが作んの！？｣

雄｢ダメだよ薮くん、山田今減量中だから｣

山｢ごめんね自己管理出来てなくて｣

薮｢PV撮影の時からちょっと心配してたんだけどさ。まさか倒れるとは｣

雄｢省エネモードとか言ってる場合じゃねえ！みたいなね｣

薮｢体絞るのも大事な役作りなのはわかるけど体が資本だからな？それはお前が1番わかってんだろ？｣

山｢うん…｣


家に招き入れて早々愛のムチを打たれ、みんなにどれだけ心配されて、どれだけみんなに配慮してもらっていたか痛感した。


山｢もう暫くは制限するけど、撮り終わったら徐々に戻していくから。薮ちゃんたちこそせっかくご飯だったのにごめん。俺のでよければ昼食ってって？｣

そう言いながら立ち上がると

雄｢ちょっと、！！｣

目の前が暗くなって、サッと血の気が引けて、気がついたら雄也に支えられてた。

薮｢いいよ、俺達のことは。休むために東京戻ってきたんだろ？な？｣

すぐ油断するとこうなるから俺の体は……

山｢っ、ごめ……｣

雄也にソファーに座らせられて、だいぶ落ち着いてきた頃。


薮｢今ヒルナンデス終わりで光が飯作りに来てくれるってよ｣

携帯を眺めながら薮ちゃんが一言。

薮｢俺達ももちろん心配してるけどさ。俺たちの他にもみんな涼介のこと応援してっから。｣
雄｢光くん来るまでねてな？｣





過保護なお兄ちゃん達に甘やかされる一日もいいかもね。

実はこれからドラマもあるだなんて…まだみんなには言えないかな……笑

作品という形でみんなに恩返しできるように、山田頑張ります！(笑)









*☼*―――――*☼*―――――

はい、セミオトコが最終話を迎えた後に燃えよ剣の頃の設定のお話。(笑)


たいっへん申し訳ないです。ほんとにすみません。

実は、長編の準備をしておりました……

これからは短編集は息抜き程度の更新になりそうです。(今まで無浮上だったのに何言ってんだって感じですよね、すみません)

連載状況を完結にさせていただきます。

今まで読んでくださった方々、こんな駄作な作品を見つけて下さって本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。よければぜひ近日公開の長編もご覧下さい。




碧生

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