推しと仲良くなってしまった… (ページ46)

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おまけ ver.(名前) ページ46

「『真剣勝負だ
終わらぬでこぼこげーみんぐ!
↑↑↓↓←→←BAでんでんでん♪』」

私が歌いたかったのはころんくんとさとみくんのでこぼこげーむぱーてぃー。
いや、やっぱり本人と歌うのは緊張するなぁ。やっぱり本人(論くん)は歌が上手いな…

論「A、次歌って！」
『え』

私は音痴なのだ。←
高校生の時に仲のいい5人の友達とカラオケに来たけど歌わずにタンバリンを振っていたという記憶しかない。
どうしよ。。。4時間論くんに歌わせることなんて出来ないよね…でも私は音痴。人前で歌うなんて…

『いや…私音痴だから聞いてたいな』
論「…じゃあ2人で歌うぞ！！」

あっ、優しい、好き()

その後。ロキを歌った。でもさ、私は罠にハマったんだよね。
ロキってリンパートの方が歌うの多いじゃん。私リンパートじゃん。……ね？←

論「歌声可愛いじゃん！」
『論くんが歌ってるところ聴きたーい』
論「何歌おー」

私はハッとあの歌が思いついた。

『論くん！この歌歌って！』
論「知ってる歌なら歌うわ」

私はあの歌の曲名を打った。

論「げっ」
『いや～莉犬くんも可愛いけど論くんも絶対いいと思ってさぁ！』
論「これは…俺歌いたくな『始まるよ！』え！あ、おねっだりしてみてほしいのぉー♪」

そう、おねがいダーリンだ。
はぁぁぁぁぁ最初から可愛い(((

その後も論くんに沢山歌わせた。(私も歌えって言われて少し歌ったけど…)
そして時間が経ってカラオケを出た。
午後から遊んだし、もう空はオレンジ色になっていた。

論「今日、さ。何時まで大丈夫…？」
『んー、明日も仕事休みだし…遅くなっても大丈夫だよ！』
論「そっか！じゃああそこ行こ！！」

論くんが指をさしたのはオシャレなカフェ。あんな所にカフェがあったっけ…と思ったら新しく出来たばかりのお店だった。

案内された席は外が見える窓側。向かい合って座った。
論くんはチョコケーキとアイスコーヒーを、私はいちごケーキとミルクティーを頼んだらすぐに来た。

『甘くて美味しい…！』
論「…あの……」

論くんは何か言いたそうにこっちを見た。私は何がしたいのか分からなかった。

論「あー」

目を閉じて口を開けてる論くん。え、何。可愛すぎる。
え、これってまさかあーんですか？？あーんでいいんですか？？()

私はいちごケーキを1口論くんの口に入れた。
何故か論くんも顔を赤くした。