さんじゅうろく ページ36
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『……あれ…』
チュン、チュン…という鳥の声で目が覚めた。なぜか頭がガンガンした。痛い…
ここは…あ、論くんの家か。私の隣には論君が飼ってるわんちゃん、たぴちゃんがいた。
あれ。待って、私家に来たのだけ覚えてる。そのあとのことをすっかり忘れてる。
何したっけ…
私の隣を見ると寝ているさとみくんが。さとみくんの少し奥には論くんが。
びっくりして声にならない悲鳴をあげてしまった。
二人とも起きなくて良かった…
部屋を見渡すとお酒の缶が散らばってた。
頭が痛い、散らばった私の好きなお酒の缶、記憶がない。これは、まさか……しまった、やらかした。
私はお酒にとてつもなく弱い。飲めるけどほんとに弱いのだ。
だから極力論くんとか莉音くんの前では飲まないようにしていた。けど飲んでしまった(かもしれない)。
…2人が起きたら土下座しよう。
反省していると後ろから背中をツンツン、とつつかれた。
見るとさとみくんが起きていた。
さとみ「おはよ」
『おはようございますっ!』
まだぼんやりとした意識の中いつも聞いてる声で挨拶をされた。かっこいいな。
さとみ「昨日、俺めっちゃ酔ってた?あんまり覚えてないけど…」
『めちゃくちゃ酔ってました…』
もしかしたら私も泥酔してたかもだけど…
さとみ「なんか…俺した?」
『んー、いや、特にされたことはないですよ』
さとみ「よかったぁぁぁぁ。可愛いAちゃんに何かしたかと…」
可愛い、はお世辞だろう。まぁ、まだ21歳で若い(内に入るだろう)範囲だ。すとぷり最年長のさとみくんは優しいからお世辞とかそういうの、慣れてそう(偏見)
さとみ「そだ、あの部屋とか入ってないよね?」
さとみくんが指をさしたのはある部屋の入口のドア。
もちろん私は少し前に起きたし夜は寝ていたから入ってないだろう。
入ってないよ、いまさっき起きて昨日はすぐ寝たよ。そういうとホッとした感じでそっか!とさとみくんは言った。
…作業部屋だろうか。…いやいや、こんなこと考えちゃダメ。友達?なんだし…
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ハルヒ(プロフ) - しろいきつねさん» そうです(即答)なぜ分かったんですか!!!!!← (2019年9月27日 20時) (レス) id: 76d4a3c3b6 (このIDを非表示/違反報告)
しろいきつね(プロフ) - ハルヒさんってころりーぬ推しですか?(唐突) (2019年9月21日 9時) (レス) id: 1e39d637ec (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - ぺろんさん» 私はコメントしてくれるあなたがスシです←は? (2019年8月20日 15時) (レス) id: 8622b2c246 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん - あっ…お話スシです(好き) (2019年8月19日 8時) (レス) id: 7858855922 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - りおんさん» ころんくんみたいな人がいればっ…私も恋に落ちt(((辞めろ (2019年7月24日 21時) (レス) id: 8622b2c246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルヒ | 作成日時:2019年3月26日 21時