‥２９‥ *ディーノside* ページ37
(貴方が起きる前にさかのぼります。)
俺は、トライデント･シャマルからAが倒れたことを聞き、
急いで並中に向かった。
俺一人では何時間もかかるとわけのわからないことを言いながら、ロマーリオもついてきた。
ディ「やっとついたな。」
ホテルからはかなり離れていたが、5分程度で着いた。
ディ「Aは・・・保健室か。」
俺は保健室に向かって走った。
･
･
――in保健室
急いでいるときは知らないとこでもすぐつけるみてぇだ・・・。
――ｶﾞﾗｯ
ディ「Aは!?」
シャマル「大丈夫だ。今は寝てる。手当ても完璧だ。」
雲雀「跳ね馬・・・」
ディ「いや、だからトンファーやめろよ;;」
雲雀「今日は別に戦いたいわけじゃない。」
・・・珍しいな。
あの戦闘マニアの恭弥が戦う気はない・・・とは。
それほどAが心配なのか・・・。
シャマル「おい、お前。あの赤のおしゃぶりをしたアルコバレーノをつれて来い。」
雲雀「あなたに命令される覚えはないよ。」
シャマル「はっ?!お前、さっき手伝ったじゃねぇか!」
雲雀「あれはAのためだからね。」
シャマル「んな・・・;;」
やっぱり・・・恭弥もAが好きなのか。
ディ「恭弥、つれてきてやってくれ。」
雲雀「嫌だよ。」
ディ「いつでも戦ってやるから。」
雲雀「・・・本当かい?」
ディ「あぁ。」
雲雀「そう。じゃあつれてきてあげるよ。」
そういうと恭弥は保健室を出て行った。
シャマル「あいつの記憶はまだよみがえってねぇのか?」
ディ「今は・・・大丈夫だ。」
シャマル「あいつ・・・炎の特徴、知ってるのか?」
ディ「雲以外は全て教えた・・・。」
シャマル「そうか・・・。」
･
あいつには、教えてはいけない・・・。
自分の炎の片方の特徴を知ってもそれは2分の1。
それならあいつは大丈夫だ・・・。
だが、2分の1が1になり・・・
今消えている過去の記憶とシンクロしたら・・・。
･
･
･
あいつは自分を見失う・・・。
今まで、つらい記憶はなんとなく思い出せる程度だった。
それが一気に甦ったら・・・。
あいつの脳は正気を失い・・・、自分を傷つけた奴等に復讐をする・・・。
それだけは・・・絶対にだめだ・・・。
絶対に・・・。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
相性がいいリボキャラ
ベルフェゴール
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レイン(プロフ) - 黔絵さん））フラン出てますよ； (2012年11月12日 11時) (
レス) id: 416b3550ad (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - べアリアさん))初めまして、僕は最近よく思うんですよねwイジメをする奴は基本的に自分が強いとか思っている奴が多いんだと・・・。いじめてきた奴とは別のクラスになったから一安心になったんです。 (2012年11月12日 11時) (レス) id: 416b3550ad (このIDを非表示/違反報告)
黔絵(プロフ) - 私の愚痴H･I･R･O･B･A☆について：いやいや〜それは・・・うざぃｗｗ何か中二病かかってる人みたいですねー。本編見ていて楽しいですー、頑張ってフラン君は登場させてあげてくださいｗまだ、途中なのでもう出てたらごめんなさい>_<； (2012年11月11日 21時) (レス) id: 5a207d8d9f (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - あぁ、僕も同じような事言われてますよ！何でしょうね・・・？そう言えば、この間僕の部活のラケットが折られてたんですよ！もぅショックで立ち尽くしちゃいました(^_^;) (2012年6月29日 21時) (レス) id: 26cdb98eea (このIDを非表示/違反報告)
渫菜(プロフ) - この小説好きです！僕、対人恐怖症もちなんで凄く共感が持てました！ (2012年6月5日 16時) (レス) id: 359e0a7496 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つきをた。 | 作成日時：2012年2月7日 18時
