‥２４‥ ページ32
A「ごめんね・・・、」
風「何がですか??」
A「私も何か言い返したらよかったのに・・・」
風「＾＾貴方は守られている存在です。
言ったでしょう?もっと人を信じ、甘え、頼りなさいと」
A「でも・・・頼ってばかりは・・・」
風「いいんです＾＾」
A「ありがとう・・・。」
人を信じるというのは案の定難しい・・・。
信じようとすると、昔の記憶が邪魔をする・・。
今だって、私を心配してくれている人のことを半信半疑・・・。
風「さぁ、着きましたよ」
A「ホントだ」
昼休み、私たちは応接室に向かっていた。
――ｶﾞﾗｯ
A「おじゃまします・・・」
雲雀「待ってたよ。」
A「恭弥は・・・、お弁当ないんですか?」
雲雀「ないよ。」
A「お腹空かないんですか?」
雲雀「仕事がいろいろとあってね。
食べる暇がないんだ。」
A「じゃあ私の・・・あげます!!」
思い切って恭弥にそういった。
私を助けてくれると言ってくれた恭弥・・・。
それでも私は疑心暗鬼。
でも、なにかお礼をしたかった。
矛盾していると自分で思うけど・・・
世の中はきっと矛盾の塊・・・。
だからこそ、この世の中は成り立っているんだと思う。
雲雀「ありがとう。でもそれは君の食事だ。」
A「私は・・・、大丈夫ですから!!」
雲雀「じゃあ何かひとつもらおう。」
A「はい!!」
そういうと私は恭弥にハンバーグをあげた。
恭弥はハンバーグをおいしそうに食べてくれた。
それだけでも・・・嬉しかった。
雲雀「ありがとう。おいしかったよ」
A「ありがとう＾＾」
雲雀「//////」
それから私は風にちょくちょくお弁当をあげながら昼休みを応接室で過ごした。
恭弥は仕事が忙しそうだったけど目が合ったら微笑んでくれたりした。
私は、幸せなんだと実感した。
自分の居場所が・・・、
明るく照らされている気がして・・・。
ここにいてもいいと改めて思えるようになって・・・。
ディーノ兄が、恭弥が、風が私を信じてくれている・・・。
今の学校生活は楽しくはない。
でも、それと同じぐらいにいや・・・
それよりも日常生活は幸せなんだ・・・。
楽しいんだ・・・。
さっきの疑心暗鬼な自分から、
少し進歩した気がした・・・。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
相性がいいリボキャラ
ベルフェゴール
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レイン(プロフ) - 黔絵さん））フラン出てますよ； (2012年11月12日 11時) (
レス) id: 416b3550ad (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - べアリアさん))初めまして、僕は最近よく思うんですよねwイジメをする奴は基本的に自分が強いとか思っている奴が多いんだと・・・。いじめてきた奴とは別のクラスになったから一安心になったんです。 (2012年11月12日 11時) (レス) id: 416b3550ad (このIDを非表示/違反報告)
黔絵(プロフ) - 私の愚痴H･I･R･O･B･A☆について：いやいや〜それは・・・うざぃｗｗ何か中二病かかってる人みたいですねー。本編見ていて楽しいですー、頑張ってフラン君は登場させてあげてくださいｗまだ、途中なのでもう出てたらごめんなさい>_<； (2012年11月11日 21時) (レス) id: 5a207d8d9f (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - あぁ、僕も同じような事言われてますよ！何でしょうね・・・？そう言えば、この間僕の部活のラケットが折られてたんですよ！もぅショックで立ち尽くしちゃいました(^_^;) (2012年6月29日 21時) (レス) id: 26cdb98eea (このIDを非表示/違反報告)
渫菜(プロフ) - この小説好きです！僕、対人恐怖症もちなんで凄く共感が持てました！ (2012年6月5日 16時) (レス) id: 359e0a7496 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つきをた。 | 作成日時：2012年2月7日 18時
