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「…A、本当に1人で大丈夫？」
「私の送り迎えしたらのんちゃんも遅刻しちゃうし、駅から近いから大丈夫だよ」
「…うっ、う〜ん」
昨日のことがあってか、のんちゃんは朝職場に行く私にもついて行くか提案をした
流石にのんちゃんの仕事にも影響出てしまうので断ったけど、心配を隠しきれない様子
「じゃあさ、もし変なやつ居たらすぐ連絡してな、速攻Aの元へ向かうから」
「…わかった、のんちゃんありがとう、行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
・
・
職場までの道中、怪しい人が居ないか警戒をしながら向かう
私の後を追う人は見つからなかった
「…大丈夫、か」
電車に乗り、心配をするのんちゃんにメッセージを送りながら掲示板を開く
2101：名無しさん Invalid Date ID：KAnsAi7
今日も居ないのか
2102：名無しさん Invalid Date ID：Se7nIGi
俺ずっとここで見てるけど本当に犯行されてるん？w
今日も昨日に続いて犯人は掲示板に現れなかった
事件から時間が経ち、興味も薄れてきたのかレスの伸びも段々減少していった
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作者名：り | 作成日時：2021年9月8日 4時
