5話 ページ6
そんな居心地のいい炭治郎とはぐれてはや3日
もう4日目である…
1人じゃ心細いからと炭治郎にくっついていたのだけれど数体の鬼に出くわして全員倒した後周りを見れば炭治郎はいなかった
私は遭遇した場所から動いていないからきっと炭治郎が鬼と戦ってて違う所へ行ってしまったんだ
初めてできた同い年の友達だからあと3日後に生きて会いたいものである
A「なんだか鬼も最初と比べて遭遇するのが減った気がする…気の所為?」
ただ、減っているのであって鬼に会わない訳ではない。でも、弱いからあんまり気負わなくていいのが救いかも
だって、師範の鍛錬の方が怖いから
だがしかし、私は師範大好きである。そりゃもう自分が死ぬ時まで一緒にいて欲しいくらいには
A「早く帰って師範とご飯食べたいなぁ…」
私が師範のことで頭いっぱいにしていると、急に汚い高い声が聞こえてきた
「ギャァァァァァ!!!」
………ッびっくりしたぁ…え、これ人の声だよね??
その声は止むことなくずっと耳に聞こえてくるのでとりあえず走って声のする方へ行った
茂みからチラリと除けばそこには、、
善逸「いィや"ァァァァ!!!無理無理無理無理!!あっち行けよォ!!俺!!全然美味しくないから!!」
「うるせぇ野郎だなぁ、早く降りてこいよ!!」
善逸「降りてこいって言われて降りるわけねぇだろうがッ!!!!」
ドスッ
善逸「ギャァァァァァ!!!ごめんごめん!!ごめんなさいね!!お願いだから木を揺らさないでぇぇ!!!」
「気持ち悪ぃやつだな、汚ぇ」
善逸「言っとくけどお前の見た目の方が気持ち悪いからな!!!!」
A「……」
茂みから覗いて見えた光景は、金髪の少年が木の上に登って泣き喚き、その下に鬼が2匹いるという少年からしたら絶望的な光景だった
泣き喚いて鬼にも呆れられるという……
助けた方がいいのかな、これ
なんか見方によっちゃ楽しそうに見えなくもないんだけど…
どうしようかと少年を見ながら悩んでいればパチッと目が合った
……目が合った
…………目が合ってしまった
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香乃 - よろしくお願いします✨更新が楽しみです! (2022年3月29日 11時) (レス) @page6 id: 39e163f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - 香乃さん» うわぁぁありがとうございます!始めたばっかですけど…(フォローしてくれると嬉しいです…)作品の更新も頑張りますのでよろしくお願いします🙇♀️ (2022年3月28日 23時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
香乃 - ツイッター見ました!絵上手ですね!! (2022年3月28日 19時) (レス) @page6 id: 39e163f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2022年3月26日 17時