46段 ページ48
A「いえーい」
三「あぁ!なぜ私がコイツに負けるのだぁー!!」
A「頭を垂れよー」
結果、勝ったのはこの私…鳴凪Aでーす
私も伊達三木ヱ門と一緒にいた訳じゃないので、三木ヱ門の癖とか知ってるわけですよ…
いつか言うよ
いつかね
三「この田村三木ヱ門一生の不覚!!」
A「そこまで言う?」
悲しいよ三木ヱ門。そこまで言わなくたっていいのにさー
ケラケラ笑いながら皆の所へ行けばやっぱりタカ丸さんは真っ先に褒めてくれる
A「……」
タ「どうしたの?」
滝「心配しなくて大丈夫ですよ。純粋な好意に慣れていないのです、つまり照れているだけなので」
A「喜八郎の気持ちが分かったよ、さっきはごめんね喜八郎」
喜「うん、分かってくれたなら良かったよ。僕らには眩しいね」
なんで喜八郎に謝ったのかよく分からないけれど多分その場のノリとか言うやつかな
喜八郎との茶番もここまでにして先生のいる方を向く
次は誰かなー、タカ丸さんかなー
先生「次、平と斉藤!前へ出ろ!」
滝夜叉丸とタカ丸さんかー
A「頑張ってくださーい!タカ丸さーん!」
喜「滝夜叉丸なんかボコボコにしちゃってくださーい」
三「応援してます!タカ丸さん!」
見てる3人が真っ先に応援したのはタカ丸さん
それにタカ丸さんはありがとう、頑張るよと手を振ってくれた。
滝「なんだ貴様らは!私へのエールはないのか!!」
チラリチラリと顔を見合わせ、そして、叫んだ
A「平滝夜叉丸くーん、頑張れー」
喜「頑張れー、平滝夜叉丸くーん」
三「頑張れ平滝夜叉丸くーん」
滝「なぜフルネームで呼ぶんだ貴様ら!!」
とても棒読みだったけれど応援はしたから文句はないでしょう
なぜフルネームで呼ぶか?
滝夜叉丸を煽り弄るときの共通の言葉はフルネームと決まっている
話し合ったわけでは無いが、何故かいつの間にかそーゆーふうになっていた
A「多分これ喜八郎から始まったよねー」
三「そういえばそうだな」
喜「えー、ぼくー?」
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あい(プロフ) - 続き待ってました (2022年3月15日 9時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
青空 - これ面白いです!!!!!! 続き待ってます (2022年1月8日 22時) (レス) @page34 id: 802e0c174c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2021年12月18日 16時