38段 ページ39
潮江先輩のありがたいお言葉により4年生は静かになり、他の学年とも軽く挨拶を交わしていた
そういえば、タカ丸さんは年上らしい
歳は15歳で6年生と同い年だけど、忍術の知識が足りないらしく4年生になったそう
おまけに元髪結いらしい
A「えー、タカ丸さんっては組なんですかー?」
タ「うん、そうだよ〜」
喜「じゃあ、いろはが揃ったね」
A「そーいえばそーじゃーん」
タカ丸さんはてっきりろ組に入るのかと思っていたけれど、は組なんだってー
は組って1人じゃんね、誰もいないのに先生方も意地悪をなさる
タ「そういえば、昨日みんなが言ってた踏子ちゃんや扇様って愛用の武器のことだったんだね」
喜「はい、逆にそれ以外に何があるんですかー?」
A「5年生と6年生のみなさんは名前つけてないんですよー、なんでつけないんでしょうか?」
タ「うーん、別につけるようなものでもないような…」
はて………?
タカ丸さんは苦笑いをしてらっしゃる…何故でしょう……
タ「忍術学園の皆は上下関係がしっかりしてるんだね」
喜「急になんですかー?」
タ「うん、僕は別に呼び捨てで構わないし、敬語もいらないんだけどね」
A「まぁ、年上に礼儀を払うのは当然ですよー」
タ「そういうものなのかなぁ」
すみません、タカ丸さん
今とっても関係ないんですけど、髪の毛バナナみたいですね
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あい(プロフ) - 続き待ってました (2022年3月15日 9時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
青空 - これ面白いです!!!!!! 続き待ってます (2022年1月8日 22時) (レス) @page34 id: 802e0c174c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2021年12月18日 16時