30段 ページ31
見つけた瞬間私が雷蔵先輩に思いっきり抱きつきにいったのだけれど、簡単に受け止めてくれた
なんてカッコイイんでしょう
いや、ここはカッコ可愛いが適当だな
A「雷蔵先輩、今日は当番ですか?」
雷「うん、今日本当はもう1人きり丸と一緒に当番だったんだけど、1年は組は補習があるらしくて……」
A「1年は組には土井先生も胃を痛めておりましたー」
雷「今年の1年生はすごいよね、いろいろと」
A「そうですね、雷蔵先輩」
このふわふわした感じがとても好きです
笑顔が素敵
三郎先輩は雷蔵先輩の顔を借りていてとてもそっくりだけど、やっぱり雷蔵先輩の方が可愛い
纏う空気がぜーんぜん違うから私は間違えたことは……1回だけあったけど、それ以外はない
雷「そうだ、Aはなんで図書室に来たの?探し物?」
A「いえ!雷蔵先輩に会いに来ました……!」
雷「あはは、そうだと思ったよ。で?その手に持ってるものは何かな?」
A「宿題です!」
せっかく図書室に来たんだからどうせなら…ね
A「雷蔵先輩宿題教えてください!」
雷「僕が教えなくてもAはできるだろ?」
A「いえ……!今日のはとても難しくてですね……なので、教えて頂けないかと!」
雷「いいよ、僕で良ければ教えるね。ちょうど今は人もいないし……じゃあ、早速やろっか」
A「はい……!」
必死にお願いすれば雷蔵先輩は宿題を見てくれることになった
私の隣に座っているからとても距離が近い……とっても嬉しいです
雷蔵先輩の教え方は優しくてこれからも分かっても分からなくてもここに来ようと思う
92人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - 続き待ってました (2022年3月15日 9時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
青空 - これ面白いです!!!!!! 続き待ってます (2022年1月8日 22時) (レス) @page34 id: 802e0c174c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空こころ | 作成日時:2021年12月18日 16時