20段 ページ21
A「よーし、到着ー」
数「確かに結構歩きましたね」
A「ここで疲れを癒してもらおーう!」
少し長い距離だったから数馬は大丈夫かなって思って様子を見ながら歩いてたけど大丈夫そう
やっとたどり着いた甘味処の中に入って、数馬に何を食べるのか聞いた
数「そうですね…僕は餡蜜にします。A先輩は何にしますか?」
A「うーん、私はねぇ……」
どうしよっかなー
三色団子も食べたい、数馬の食べる餡蜜も食べたい……でも、お汁粉も捨て難い……ん〜
A「よし、決めた!おばちゃーん、餡蜜1つとお団子4つ、お汁粉1つくださーい」
「あいよー!」
数「え!?A先輩そんなに食べるんですか!?」
A「お団子は三木ヱ門達のお土産であとは私と数馬で食べちゃおう」
数「ひとつに絞れなかったんですね……」
A「まあまぁ」
少し呆れた顔をされたけど、まぁA先輩ですしねと言って笑った。とても可愛い
しばらく待てば、頼んだものが来て私と数馬は美味しく頂いた。数馬のも食べたけどやっぱり美味しかった
食べたあとに数馬が顔を真っ赤にしてたのが面白かったでーす
A「じゃあ、ちょっと待っててねー」
数「あ!僕が払いますよ!」
A「いーのいーの、後輩に払わせる先輩がいるわけないでしょー
それに今日はお礼だからね、気持ちだけ受け取っとくねー」
お金を払おうとしたら数馬が僕が払いますって言うからやんわりと断った
本当に数馬は礼儀正しいなぁ、偉いなぁ
A「数馬は、礼儀正しいねー。いい事だよー」
数「はい……!ありがとうございます」
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あい(プロフ) - 続き待ってました (2022年3月15日 9時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
青空 - これ面白いです!!!!!! 続き待ってます (2022年1月8日 22時) (レス) @page34 id: 802e0c174c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空こころ | 作成日時:2021年12月18日 16時