入れ替わり ページ7
物事とは突然カオスとなることがある
私は朝起きれば髪は黒くなり、声は石田彰となり、エリザベスに桂さん、と呼ばれている
ヅラは、私になっていた
私たち、入れ替わってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ?!
_____
目線の高い世界。軽い体は動きやすいが他の人に混乱を抱かせないためにも私たちはお互いを演じることにした
「ヅラ、ってどんなのだったけ」
「Aは一体どんな感じだったか?」
お互いに目をつぶりながら服を着替えて、え、私だけ、あ、そうなの。
ヅラはガン見しながら着替えていて(後で絞める)
「ヅラ!そんな胸元開けてねぇわ」
「ヅラじゃない桂だ、ん、いや違うなAだ」
「カオスこれ」
高杉レベルで開けられた見た目私の着物を直す。バカかこいつは
「……じゃあ行ってくるわ!ダーリン」
「違う、あ、そうか今ヅラだ。
ダーリンじゃない桂だ」
あれ、私たち楽しんでない?
_____
「桂さん!!今日は真選組にどのような嫌がら、否テロを起こしますか?!」
「……いやがらせ?」
エリザベスについていけば沢山の攘夷志士がいた。
「こないだは、トイレットペーパーを逆さにしました、その前はトイレの蓋をあげたままにして、挟まるように、こないだは、トイレの水道を出しっぱなしにして」
「トイレ好きすぎじゃね?」
「か、桂さん!!一体全体いつもの口調はどこへ」
「す、すまなかった。今日はわた、いや俺が真選組の様子を見てこよう」
一人の部下を騙すのも一苦労だ、ヅラはうまくやっているだろうか
57人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:枕崎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makuraz/
作成日時:2017年9月6日 6時