【銀魂】ヅ ラ プ ラ ス【桂小太郎】

ムードの問題 ページ18

新八side



Aさんと桂さんと銀さんはトランプを万事屋でしている


この人たちってほんとに攘夷志士だったんだよね、戦争中に英雄とか言われてた人だよねと自分に言い聞かせるがいまいちピンと来ない



Aさんは揃ったトランプをブルゾンっぽく空にばらまく、桂さんがなくなったら出来んだろうが！！と必死にキャッチをして、銀さんは桂さんのを覗きこむ



神楽ちゃんは沖田さんと死闘をしに行った。たすけて突っ込んで、神楽ちゃん




「あの皆さん」


「なに？」


「なんだ？」


「どしたの？」




声を発すると完全にこっちを向く３人



「ほんとに攘夷戦争してたんですか？高杉さんはそれとなく雰囲気があるけど全然感じないんです、その雰囲気」


「あ、新八つまり私が攘夷してたっぽくないんだね、おっかしいな、紅桜篇物凄く働いたのに、めっちゃ天人斬ったのに」



「……じゃあその話書いてください」


「A無しじゃあのとき斬られてた的なエピソードなら結構あるぞ」


「ヅラいないと死ぬとこだったよぉ私みたいなエピソードならあるけど高杉と銀時はないや」


「……バカにしてね？」



「……ともかく、シリアス感出したことありますか？」


「過去篇なら」
と僕の言葉に返したAさん。確かに前の話はシリアスだったよ。すごく


違うんだ。



「いや新八、私だって四天王ここに集められたらシリアスなるから、烙陽篇きたら虚さん出て来てシリアスになるから、めんどいから書かないけど、ラブコメじゃなくてバトリングになるから書かないけど」



「めっちゃ文句言いますね」



「いいよそれじゃあ。

後で出てくる蜜蜂篇のボスで夜兎でまだ生きてて、私のシリアス篇の引き金となる男連れてきてやるよ！」


「ネタバレしてます！じゃあ今からこのメンバーでシリアスに入ってみてください」


「そうか、シリアスに入れば大体の作品は人気が取れる、こんなおちゃらけた雰囲気がいかんのだ、A、銀時、戦争時代レベルのシリアス出すぞ、ほら高杉呼べ」


「結局は高杉頼みかよ」

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