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『よしじゃあ遅くなったけどご飯作るの頑張ろか』
gr「火傷とかすんなよ」
とかなんとか階段を降りながらグルッペンと話をする。
そしてなにも考えることなく、目の前にきたドアを開ける。
『え…ええ香り』
gr「これは…なんや？」
いや分からんのかい。
わかった風の言い方やったやんけ。
ht「あ、A姉ちゃんたち来たー」
kn「どこいってたんや？」
sya「トンにぃとゾムにぃとロボロにぃは？」
『あぁ、えっとぉ』
ちらっとグルッペンの方をむく。
すると彼はこくっと頷いた。
『トントンは熱出てね…今寝込んでるの』
「「「えっ？」」」
みんなが一斉にこっちを向いた。
os「大丈夫なんか？」
ut「トンにぃの部屋にいんの？」
『うん…今部屋にいるんやけど、ゾムとロボロが見てくれてる』
kn「そっか…」
みんなが心配げに目を伏せた。
何もしてやれない自分がもどかしい。
『ま、まあ！そういうことやから、今からご飯作るな？ごめん！』
私はあえて気分を上げてみんなに言う。
…と。
ht「もうご飯はできてるよ」
os「先に作っといためうー」
gr「え…？」
『はぇ？』
グルッペンとほぼ同じタイミングで素っ頓狂な声を上げちった。
あ、いい香りの正体はご飯やったんか。
ht「今日は俺特製のシチューなんだ！家にあるもので作らせてもらった」
何この子。神。←もう知ってた。
os「ひとらんにぃの手際かっこよかっためうー！」
ひとらんの隣でオスマンがぴょんぴょこしてる。
JKしてるなぁ…。
gr「え、お前ら2人で作ったのか？」
ht「まあ作ったのは俺らだけど…」
何か言いかけたひとらんを遮るようにシャオロンが叫んだ。
sya「俺らも準備手伝った！」
kn「俺もやしぃ！」
sp「お、俺もぉ！」
あらまあショッピくんまで。
でもあなた怪我してない？大丈夫？
ut「あ、ショッピくんは俺が見とったから平気やで」
大先生がショッピくんを抱きかかえながら言う。
もうみんなさ、なんでこんなに優しいん？
『うぅ…。みんな、ありがとう』
私は精一杯背顔を浮かべた。
みんなにこの気持ちが伝わるように…。
“感謝”を伝えるために。
するとみんなも、各々の笑顔で返してくれた。
キラキラ輝いて見える。
こんな素敵な兄弟をもてて良かったと何度も思う…。
その後、ロボロとゾムを呼んでご飯を食べた。
ひとらんとオスマンのご飯はとても美味しくてほっぺたがおちそうやった…。
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ゆずれもん - ｼｬｵﾁｬﾝ (2019年9月11日 4時) (
レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 皆可愛い！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 更新される度に毎度毎度読ませていただいてます！ありがとうございます！夢主が弟達に甘やかされるっていうのも見てみたいですね、応援してます〜 (2019年9月1日 22時) (レス) id: 051e811b55 (このIDを非表示/違反報告)
だる猫(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！小説内での設定ということでしたら申し訳ないのですが、日本の法律では血縁関係のない義理の兄弟姉妹での結婚できますよ！がんばれポメラニアン！！(( (2019年8月27日 0時) (レス) id: d17492cb24 (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - ﾄｼ@堕天使のサブさん» お姉ちゃん…？ (2019年8月22日 17時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆雅空☆ | 作成日時：2019年8月18日 22時
