カラ松 ページ18
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私は、机の上に置かれた再テストの紙を見つめる。
カラ松「…緊張してるか?」
横から、カラ松先生の声が聞こえる。
「はい…少し…」
カラ松「お前なら大丈夫だよ…さっき言ったポイントを忘れずにな?」
先生の方を向くと真剣な目をしていた。
そうだよね…。大丈夫。さっき先生が丁寧に教えてくれたから。
きっと、出来る。
深呼吸をして、ゆっくりとペンを持った。
途中でつまづく問題もあったが、先生に教わった事をしっかり思い出して
難問と格闘する事、20分。
最後まで解き終わった私は、ゆっくりとプリントを先生に出した。
「終わりました」
カラ松「もう採点するが良いか?」
「はい…」
先生は、無言のまま採点をしていく。
「……………。」
カラ松「………………。」
ペンを動かす音だけしか、聞こえない。
私は、先生の手元をじっと見つめた。
採点が終わってから、先生はこちらに目線を向けた。
カラ松「ふー…、採点終わったぞ」
「ど、どうでした…!?」
カラ松「………結果は………」
「は、はい…」
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みゆり(プロフ) - ぱわさん» コメントありがとうございます!この後、十四松のお話です! (2019年10月16日 9時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
ぱわ - あれ?もう、完結ですか!? (2019年10月14日 10時) (レス) id: dc49dd12be (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - カラ松ガールさん» 本当ですかー!?ありがとうございますー! (2019年10月13日 19時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年10月13日 9時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - れんやん。さん» 本当ですか!??そう言って貰えて嬉しいですー! (2019年10月12日 17時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆり | 作成日時:2018年12月8日 14時