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カーテンを開けると目は久しぶりに開けたかのように光を遮断したがるので少しずつ開けて明るさになれさせる。
「A。起きた?凄い汗だね。大丈夫?」
『うん。』
海兎は私が起きたあとに部屋に入ってきた。
『海兎。』
「ん?何?」
『暗殺者になれば、私は昨日みたいな思いしなくてもいい?』
海兎はそれに苦い反応を返してきた。
「あれは、僕が間に合わなかったんだよ?Aが気にすることじゃない。」
海兎はそういい私の目を見た。
『私…海兎ばかりに頼ってきた。今もそう。だから…だからね!私は海兎に恩返しをしたい。強くなって海兎を安心させたいの!』
私は後半叫ぶように言ってしまったことを後悔しながら海兎と目を合わせる。
「A…本当に良いの?中途半端な覚悟ならやめてほしい。」
そのあとには「命が危険だから」と言っているような気がした。
海兎を真剣に見返す。
「…………………分かったよ!僕の負け。」
海兎は嬉しそうにみえて、悲しそうにも見えた。
『そのまえに、私お風呂に入りたい。』
「わがままだなぁ…もう。」
海兎はそう呟くと私に近寄り、私を抱き上げてお風呂場まで連れて行ってくれた。

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狐雪(プロフ) - 聖華さん» 落ち着け〜!どーどー。 (2019年1月16日 21時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
聖華 - 狐雪さん» それする前にキレると思う。 (2019年1月16日 20時) (レス) id: 2b9f4c7534 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 夕美さん» ごめんなさい…! いつもwrwrd!さんの作品を作っているくせで…ご注意ありがとうございます。これは、オリジナルなのであの文を消してきますね。本当にご迷惑をかけてすみません。 (2019年1月15日 19時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - お名前を借りている時点でオリジナルではありませんのでオリジナルフラグはちゃんと外して下さい。違反です (2019年1月15日 19時) (レス) id: 8cb8cd78d9 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 聖華さん» そんなときはね……自分もうるさくなるのさぁ! (2019年1月10日 20時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐雪 | 作成日時:2018年6月13日 23時

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