×は5つ消えました ページ5
『…。』
「あ、また黙り混んだ。」
今さっき喜んでたのは今さっきで終わり。
今は、もう、別にだ。
「ん〜…あれ？深夜降りてきてたのかい？」
海兎は、男の子(?)に近寄り話しかける。
「…別に。知らないやつがいたから…。」
私を指差しながら言う。
「この子はね、今日から一緒に暮らす子ね？仲良くしてよ？」
「嫌だ。」
即答で答えて階段へと歩を進める男の子(?)
『今さっきの…男の子(?)は？』
「ごめんね。さっきの子は深夜っていう子なんだけどね。根はいい子何だけど…君と同じような事をされてた。言わば似た者同士ってことだよ。」
似た者同士…。
……
『…私、あんな性格悪くない。』
「え？…っく…あはは！」
急に笑い出す海兎。
「さっきも言った通り根はいい子なんだ。だから、性格は悪くないよ。それにしても…ふふ。」
笑い続ける海兎に冷たい目線を送る。
「ん？…あぁ、ごめんね。部屋案内しなきゃね。」
そういって、海兎は私の手を取ろうとするが、私が「ｻｯ」と避けたので、よろけていた。
「おっと。もう、手ぐらい繋いでくれてもいいじゃん。」
赤の他人が見たら海兎は発達が良すぎる子供にしか見えないな。
「…。悪いこと考えたでしょ…。」
『別に…。』
『なんでばれたんだろう』と疑問に思いながら、階段を一段ずつ上がっていく。
「この茶色い扉は僕の部屋ね。で、青い扉は深夜の部屋。その隣の赤茶色の扉はAの部屋。」
あれの隣…。
『わかった。ありがとうございます。』
「うん。晩御飯作るけど何か好きなものあるかな？」
『…ない。』
「ん〜、そっかぁ。なら適当に作ろうかな。あ、部屋でリラックスしててくれて良いからね。」
手をひらひらとふりながら階段を降りていく海兎を見送り。
部屋にへと入る。
ーー
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狐雪(プロフ) - 聖華さん» 落ち着け〜！どーどー。 (2019年1月16日 21時) (
レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
聖華 - 狐雪さん» それする前にキレると思う。 (2019年1月16日 20時) (レス) id: 2b9f4c7534 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 夕美さん» ごめんなさい…！ いつもwrwrd!さんの作品を作っているくせで…ご注意ありがとうございます。これは、オリジナルなのであの文を消してきますね。本当にご迷惑をかけてすみません。 (2019年1月15日 19時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - お名前を借りている時点でオリジナルではありませんのでオリジナルフラグはちゃんと外して下さい。違反です (2019年1月15日 19時) (レス) id: 8cb8cd78d9 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪(プロフ) - 聖華さん» そんなときはね……自分もうるさくなるのさぁ！ (2019年1月10日 20時) (レス) id: ab4dd4135f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐雪 | 作成日時：2018年6月13日 23時
