ダイゴ ページ6
「いやーごめんねwww」
濡れてない新しいTシャツ真ん中には水の石がプリントされている
…借りといて何だけどセンスねぇな…
「まったく…僕が見つけなかったらどうしていたのやら…」
このセンスの無いTシャツの持ち主が呆れたように喋る((
「えへへ…ほんと反省してます…」
「そもそも大の大人が水遊びってどうなのさ」
ゔっ…
「たっ、たまには羽を伸ばしたくなるよ…人間だもの…」((
「君は十分に羽を伸ばしてるじゃないか」
「それは言わない約束なの！」
痛いところをつく…耳が痛いや…
「そっそもそもなんで忙しいあんたがここに居んのよ…」
これ以上は辛いので話題を変える
「ちょっと珍しい洞窟があったからそこに寄りにね」
また洞窟か…
ダイゴは昔からそうだ
石や興味のあるものの為ならどこへでも行く
だからいつか目の前から消えそうで怖いのだ
ダイゴという男はそういう男
それを一番分かって居るからこそ怖い
「よくあきないね」
少し呆れる
大の大人なのに…と我ながら少し思った
他愛のない話をしている時
ぐぅと私の腹の虫がなった
「お腹すいたぁーダイゴぉ」
「それもそうだね、何か作ろうか」
「わーい」
暫くテレビを見ているといい香りがしてきた
どうやら出来たようだ
台所へ向かうとダイゴが丁度出来た所だと笑った
「おぉーうまそ」
「だろ？ミクリから色々教えて貰ったんだ」
「へぇ…いつも石掘りばっかでインスタントばっかなダイゴにしては珍しいね」
「ふふっ、でしょ？」
自分でも納得のいく出来上がりなのか嬉しそう
「ダイゴは凄いな…」
「？どうしてだい？」
「デボンの次期社長で料理も出来てさイケメンでチャンピオン…ちょっと変態だけど…」
「最後軽く貶したよね…」
「許してちょんまげ」
「はぁ…僕だってそんな完璧じゃないさ料理は始めたてだしイケメンかどうかは知らないけどチャンピオンとはいえ僕を超えたトレーナーも居た」
「そっか…」
でもモテて仕方ないだろうな
昔から石大好きな変態だったけど石掘り中に差し入れをもってくる女の子はたくさん居た
…父親の会社の事で近づいてきた奴もいるけど
「…ダイゴもそろそろいい歳だし彼女とかは居ないの？」
食卓につきながら少し気になった事を聞いた
「彼女…か親父からもいい人は見つけるようにとはいわれてるけど…忙しくてね…なかなか」
「…良かったぁ」
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†.黒乃.† - うぉっほぉおおおお(( スミマセン取り乱しました← いや本当ダイゴさん好きなんで嬉しすぎますww 更新頑張って下さいいいいい(( (2014年12月23日 22時) (
レス) id: 2ed2e6f021 (このIDを非表示/違反報告)
石ころ(プロフ) - 白狐★さん» そう言って頂けると嬉しいです！頑張ります！ (2014年12月16日 18時) (レス) id: 53122add3a (このIDを非表示/違反報告)
白狐★ - ダイゴさん好きなのでこういう小説あって嬉しいです。更新頑張ってください！ (2014年12月14日 9時) (レス) id: 4e4e25e93c (このIDを非表示/違反報告)
石ころ(プロフ) - 霧奈さん» ありがとうございますございます！そう言って頂けると嬉しいです！ (2014年12月8日 21時) (レス) id: 53122add3a (このIDを非表示/違反報告)
霧奈 - この小説いいですね♪主人公ちゃん可愛い〜//更新頑張ってください！ (2014年12月8日 15時) (レス) id: dff4d5e088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：石ころ
| 作成日時：2014年12月1日 21時
