5話 ページ7
Asaid
あれからいつの間にか寝てしまい起きリビングに行くと、お母さんたちはもういなかった・・・早いなぁ、今日はお休み、明日明後日仕事・・・早起きしてパン焼かないと
『ふわぁ・・・よし、リヴァイさんの所行こうっと！』
朝食を済ませ歯を磨いてしばらく、本などを読んで時間をつぶす、約一時間半たったころ干し肉や白ワインなど適当に用意した
予備の鍵は昨日寝る前に渡されたからあるね
全部の窓が閉まってるか確認しワインなどが入ったバスケットをもって外へ行き、鍵をかける
『よし・・・』
足早に森へ向かうと既に狼さん達がいた・・・そんなに心配なのかな
森の入り口に近づくなり狼たちは私のもとへ来て、足にすりすりとしてくる・・・可愛い
『昨日もありがとう』
そっと両隣にいる狼の頭を撫でてから花畑に向かう
周りは森で何処から見ても木々ばかり、よく迷ったとき花畑についたなぁ・・・
森を抜けると一面に広がる花畑、そして奥にはいつものように腕組んで座ってるリヴァイさんが
この時間が楽しみで楽しいと思うようになったのはつい最近
『リヴァイさーん！』
リ「！」
いつものように叫んで手を振りながら近づくと私に気づいてリヴァイさんも私のもとに歩いてくる、そして「何もなかったか？」と必ず最初にそれを聞いてくる。
『大丈夫でした！』と言うと「そうか」と少し笑って頭を撫でてくる・・・
『あ、そうだ！明日明後日は一日中お店私が代わりに開かないといけないのでこれません！』
リ「そういう時もあるだろ、頑張れよ」
『はい！』
今日は一日中暇なのを言うと遠出するかと言われた
『と、遠出ですか？』
リ「あぁ、此処だとあいつが見てるからな」
『あいつ？』
誰だろう狼さん？考えてると体がふわっと浮く
『へ、ちょ』
リ「おとなしくしてろ」
横抱き・・・いわゆるお姫様抱っこをされた・・・初めてだから少し緊張と恥ずかしさ・・・
するとリヴァイさんは大きく黒い羽根を広げ空を翔る、初めて見る目線・・・
『お、落とさないでくださいね？』
リ「落とすかよ、そこまで抜けてねぇ」
いつもとは違う距離、いつもと違う方から見るリヴァイさんの顔・・・心臓の鼓動が速い・・・・あぁ、私みたいなのを愚か者って言うのかな・・・考えないようにしよう、うん
『どこ行くんですか？』
リ「海だ」
『海！？』
私のいる街から海は結構遠いから人生で数えられるくらいしか行ったことがない・・・少しワクワクがっ！
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りーたん - とても面白いです！ 続きが気になります。期待してます！ 頑張ってくださいね！ (2017年11月18日 18時) (
レス) id: a22ccf5635 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - めいっちさん» 面白くかけていてよかったです！イラストももっと上手くなっれるようにします、更新頑張らせていただきます！ (2017年10月11日 23時) (レス) id: c995345f26 (このIDを非表示/違反報告)
めいっち(プロフ) - とてもおもしろかったです！イラストもかわいくて。続き期待しています。がんばってください！！ (2017年10月11日 12時) (レス) id: 372f4c12e4 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - ちぃさん» 書きたい！と思って勢いで書いたものですが喜んでくれる人がいてくれて嬉しいです！頑張ります！ (2017年9月20日 23時) (レス) id: 20b03240a7 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - こういう作品がなかなか無かったので見つけた時すごく嬉しかったです!続きがすごく気になります!!頑張ってください!!m(__)m (2017年9月20日 19時) (レス) id: 523450a38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜岬 | 作成日時：2017年9月15日 0時
