1話 ページ3
Asaid
あの出会いから一か月、毎日あの花畑へ足を運んでいる・・・今日は午後から行くという約束、午前はちゃんとお手伝い
『お母さーん午後私出かけるからね〜』
母「え〜、Aがいないと皆Aちゃんは？Aちゃんは？ってうるさいからヤダ〜」
『頑張れお母さん、負けるなお母さん』
私だって約束の一つや二つあるんだから
母「うん、気を付けてね？」
『うん！』
いつも言ってる人？って聞かれたからそうだよと返すと、パンとワイン持って行ってあげなさいって・・・ワイン飲むのかな？
それより、早く看板外に出してっと
『お父さーん、オープンにしていい？』
父「あと五分くらいしたらしてくれ」
『はーい』
五分かぁ・・・・この五分間が地味につまらない・・・
『あ、花瓶のお水換えよっと』
母「最近いろんな花持ち帰ってくるわね、いつも話してくれる人の家にお花栽培でもしてるの？」
『庭に結構咲いてるの、それ家に飾って持って帰ってもいいって』
いろんな花が咲いてるから迷ったんだよねぇ
マイペースに花瓶の水を入れ替えしていたらいつの間にか五分経っている・・・もういいオープンにしてしまえ！
『今日もたくさん売れたらいいけど・・・・』
そしていつものようにお客さんが来ていろんなパンを売って・・・・結婚の話もされたけど、まだ、したくはないし、かと言って気持ちを寄せてる人なんていないしで
貴族の人の名前も出されるけど、正直貴族はちょっと・・・・
近所の人もちょっと離れたところに住んでる人もお父さんが作ってくれたパンを買いに来てくれる・・・お手伝いでも結構大変・・・気が付くとあっという間に午後・・・・
『お母さん、私行ってくる！！』
母「は〜い、地下にワインあるからちゃんと持って行ってね〜」
『はいはーい』
地下へ行きワインを手に取る・・・・赤ワイン、白ワイン、ロゼ・・・どれがいいだろうか
・・・・赤ワインでいいや！
私は赤ワインを手に取りピクニックバスケットに入れついでに自分で焼いたパンも入れる
仕事服からエプロンワンピースに着替え森の方へ
『！ひぇ・・・狼ッ』
二体の狼が森の前にいた・・・・どうする・・・逃げるか、いや、人間の脚で狼に逃げ切る方が無理であろう・・・その前に阿曽が震えて動かない・・・二匹の狼は私に気づくなり近づいてくる・・・食われる・・・と思ったら狼は私の匂いをを嗅いですり寄ってくる・・・なんだろうこの状況
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りーたん - とても面白いです！ 続きが気になります。期待してます！ 頑張ってくださいね！ (2017年11月18日 18時) (
レス) id: a22ccf5635 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - めいっちさん» 面白くかけていてよかったです！イラストももっと上手くなっれるようにします、更新頑張らせていただきます！ (2017年10月11日 23時) (レス) id: c995345f26 (このIDを非表示/違反報告)
めいっち(プロフ) - とてもおもしろかったです！イラストもかわいくて。続き期待しています。がんばってください！！ (2017年10月11日 12時) (レス) id: 372f4c12e4 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - ちぃさん» 書きたい！と思って勢いで書いたものですが喜んでくれる人がいてくれて嬉しいです！頑張ります！ (2017年9月20日 23時) (レス) id: 20b03240a7 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - こういう作品がなかなか無かったので見つけた時すごく嬉しかったです!続きがすごく気になります!!頑張ってください!!m(__)m (2017年9月20日 19時) (レス) id: 523450a38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜岬 | 作成日時：2017年9月15日 0時
