13話 ページ16
Asaid
さっきからパンを練って形を作って焼いてを繰り返してるのに・・・・
『あの、好きなのわかったので食べないでもらえませんか！？』
「へ、ご、ごめんなさい！美味しそうなのでつい！！」
ミ「サシャ、そろそろ私もキレそう」
ミカサに胸倉をつかまれびくびくと震えているサシャさん、そうそのサシャさんが問題なのである
サシャ・ブラウスさん、なんでも天使であり騎士となるまで食事に苦労していたらしい・・・・だからって、皆で食べる用のパンを・・・
『一人で三分の一まで減らさないでください！！』
エ「あ、泣いた」
ミ「！？サシャ、なんてことを」
サ「ご、ごめんなさいぃぃぃっ」
早く帰りたい・・・・
すると外が何故か騒がしくなってきた・・・何事だろうか・・・廊下からは魔王がどうと聞こえる・・・魔王・・・リヴァイさん！
ミ「！サシャとコニー、Aの事お願い、何かあったら絶対に許さない」
サ「はい！！」
エ「ミカサ早く行くぞ！」
『パンは！？・・・せっかく作ったのに・・・まぁ、量足りないけどさ』
私、サシャさん、コニーさんの三人が残された、二人ともパンの取り合いをするからとりあえずたくさんできるまで追い出した
二人とも食べるの好きなんだ・・・へぇ・・・此処のキッチンは沢山の石窯がある・・・よし
パン屋の娘として恥じないよう沢山の石窯でパンを焼きつつ温度調整、焼き具合・・・すでに何回も作ってるから石窯はとてもいい温度、すぐに大量のパンが出来た！
『サシャさん、コニーさん、できましたよ！』
サ「パァン！！！」
コ「あ、サシャ、俺の分のパンも残しておけ！！」
二人とも一斉にパンに飛びつき、夢中になった・・・
という事で音をたてずそっと廊下に出る・・・廊下には天使という天使は一人もいない・・・本当に私達だけなのである・・・それほど強いのか・・・
『とにかく出口探さないと』
兎に角走って探す・・・すると出口らしきところへ・・・出口なのか、そこを通ると宮殿の外・・・出れた！！単純すぎるでしょ、天界なんだから翼でしか降りられない道とか作ればいいのに・・・
奥の方でいろんな人の声が聞こえる、とにかくそこへ向かえば！手枷はどうすることもできないからそのまま走り出すが地面がなかった、その「翼でしか降りられない道」がここであった・・・落ちる・・・
ぎゅっと目を瞑り死を覚悟した・・・だが、体が浮く感覚、そっと目を開けると栗色の髪の女の人に抱っこされてた
続く (更新停止中)
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りーたん - とても面白いです！ 続きが気になります。期待してます！ 頑張ってくださいね！ (2017年11月18日 18時) (
レス) id: a22ccf5635 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - めいっちさん» 面白くかけていてよかったです！イラストももっと上手くなっれるようにします、更新頑張らせていただきます！ (2017年10月11日 23時) (レス) id: c995345f26 (このIDを非表示/違反報告)
めいっち(プロフ) - とてもおもしろかったです！イラストもかわいくて。続き期待しています。がんばってください！！ (2017年10月11日 12時) (レス) id: 372f4c12e4 (このIDを非表示/違反報告)
桜岬(プロフ) - ちぃさん» 書きたい！と思って勢いで書いたものですが喜んでくれる人がいてくれて嬉しいです！頑張ります！ (2017年9月20日 23時) (レス) id: 20b03240a7 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - こういう作品がなかなか無かったので見つけた時すごく嬉しかったです!続きがすごく気になります!!頑張ってください!!m(__)m (2017年9月20日 19時) (レス) id: 523450a38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜岬 | 作成日時：2017年9月15日 0時
