【学スト】【ゴーゴリ】【文スト】道化師生徒との日常

＃27　まさに早口言葉で草。 ページ31

前回のあらすじ
うさぎかいた。

〈13日目〉
もう中間テストとかどーでもいい！
母もいないし、せっかくの休みの日だ！
遊b
ゴ「やぁ！Aちゃん！」
？？？？？？？？？？
………………………

スゥ
『うわああああああああああああ！(小声)』
ゴ「いつもと同じ驚き方だね！ありがとう！」
驚かないとでもお思いで！？
というか、
『ここ、









私の自室ですよ？』
ゴ「うん！そうだけど、どうしたの？」
『突然出てきた理由と謝罪を求めます！』
ゴ「了解！」

しっかり説明を受けました。
なんか異能力っていうのを持ってたらしい。
その異能力は「外套」と言って、空間接続ができるらしい。
知らんけど。

『で、』
ゴ「何？」
『謝罪はないんですか？』
ゴ「ごめんね！」
『一切反省してないような気がするんですけど…………？』
ゴ「気のせいだよ！」
絶対に反省してないんだろうな…………。

『今更ですが、来た理由を教えてください。』
ゴ「暇だったから〜！」
『えぇ…………。』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
誰か来たようだ！

シ「お邪魔します。」
シグマさんが来たようだ！

そんなことを考えていると、
シグマさんは私の自室まで行き、
ゴーゴリさんを見つけると
シ「お前…………」
と言い、呆れたような顔をしていた。
シ「人に迷惑はかけるな、あとドストエフスキーから手紙だ。」
ゴ「ドス君から！？へぇ〜、珍し……い…………。」
ゴーゴリさんは数秒、固まった。

その後、静かに私のことを抱きしめた。
『…………？』
1分ぐらいそうしていると
ゴーゴリさんはシグマさんにぶっ叩かれた。
ゴ「いたぁい！？」
シ「すまないA。迷惑をかけたな。」
『あ、、はい。』

その間にゴーゴリさんは
ゴ「こーゆーのってなんかロマンチックな感じになって恋人になってハッピーエンドじゃないの！？組織ぶっ潰しに行くのにAちゃんから一言も応援メッセージをもらえないなんて！」
と言った。
シグマさんは今さっきより少しやさしめにゴーゴリさんを
ぶっ叩いた。(本日二回目。)

ゴ「いったぁい！？」(本日二K((殴
シ「よく噛まずにいえるな。」
ゴ「褒めてくれるの？ありがとう！」
シ「褒めてないけどな。」
ゴーゴリさんとシグマさんは仲良くお話していた。

その間に私は、
『ゴーゴリさん、頑張ってください。』
と声をかけると、
ゴーゴリさんはにっこり笑って、
ゴ「うん！頑張る！」
と返してくれた。



休み明けの学校に彼らが登校することはなかった。

＃28　なんでネタ方向になるんだよ！？→←＃26　なんでうさぎかいたんだろう？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す