【学スト】【ゴーゴリ】【文スト】道化師生徒との日常

＃25　ちゅーかんてすとの勉強会の始めるちょっと前の話。 ページ29

前回のあらすじ
夢主、熱出した。

〈12日目〉
＿＿＿教室にて
まあ、一日休んだら復活しました！
そんでね、登校するじゃん！そしたらさ、ゴーゴリさんが挨拶してくるじゃん！
そしてゴーゴリさんこう言ったの！
ゴ「もうすぐ中間テストだよ！」
ってね！
はっはっは〜！

『勉強会しません！？』
シ「唐突だな。」
ゴ「唐突だね。」
正直に言うと私の成績は中の下。
だから中間テストとかまじで無理です。
テストってだけで寒気がするのに中間とか期末とか、
滅べよって感じだよね！

ゴ「まあ、勉強会するけどさ〜…………ドス君誘う？」
シ「誘ったほうがいいんじゃないか？」
『そうですね〜…………今更なんですけど、ドストさんって、かなり成績いい…………？』
なんかよさそうな感じがする。
エリートオーラ？みたいな優等生感がある…ような気がする！
シ「まあ、あの……………太宰治って知ってるか？」
　建前(ああ、頭いいことで有名ですよね！)
　本音『ああ、心中しよう！って言ってくる変人ですよね！』
シ「…………言われたのか？というか建前と本音逆のような気がするが…。」
あっやべ、建前と本音逆だ。
…………ゴーゴリさんから一瞬殺気を感じた。

『まあ言われたことありますけど。で、太宰さんがどうしたんですか？』
ゴ「えっとね〜ドス君ね、太宰君と同じぐらいの頭脳なんだよね〜！
…………心中志願の美人でも探そうかな。」
『へぇー…………遠回しにぶっころすって言ってません？』
ゴ「じゃあ、ドス君誘うってことで決定ね！」
ガン無視された…………(´・ω・`)



＿＿＿放課後、Aの家にて
『ただいま〜』
ゴ・シ・ド「お邪魔します。」
母「おかえり〜、ってお友達増えてるじゃない！」
ド「初めまして。フョードルドストエフスキーです。よろしくお願いします。」
母「よろしくお願いね！」
やっぱり母コミュ力高い。

…………とっとと勉強会しますか。

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